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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 小学校の教科の指導法
しょうがっこうのきょうかのしどうほう
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
期生
卒業要件の種別 必修
AⅠ類・AⅢ類(小学校基礎免)は必修
AⅡ類(62期まで)・AⅣ類は選択必修
授業科目名 体育教材研究
たいいくきょうざいけんきゅう
Study on Teaching Materials of Physical Education
単位数 2 単位
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
71 期生
卒業要件の種別 必修
AⅠ類・AⅢ類(小学校基礎免)は必修
AⅡ類(62期まで)・AⅣ類は選択必修
授業科目名 初等教科教育法(体育)
しょとうきょうかきょういくほう(たいいく)
Teaching Methodology for Elementary Education(Physical Education)
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-EDUC-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 岡野 昇

OKANO,Noboru

学修の目的と方法

授業の概要 私たちがいつの間にか,そういうものだと思い込んでいる思考の枠組みをくずしながら,小学校体育のあり方について探究する。私たちが変わらずして,子どもと運動のよりよい関係をひらくことはできないからである。
学修の目的 ・小学校体育の授業を行うということの自覚と責任を身につけることができるようになる。
・自らの思考の枠組みをくずしながら,小学校体育のあり方について探究することができるようになる。
・小学校体育科学習指導案を作成することができるようになる。
学修の到達目標 ・小学校体育の授業を行うということの自覚と責任を身につけることができるようになる。
・自らの思考の枠組みをくずしながら,小学校体育のあり方について探究することができるようになる。
・小学校体育科学習指導案を作成することができるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業過程におけるグループ討議,及び学習課題の内容を成績評価の資料とする。評価の観点は,「問題把握の深さ」と「授業を通した自己の脱構築性」である。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 毎時間,授業後に提出される受講生のカードに記載されているコメントを吟味しながら,授業改善に資する。
教科書 ・岡野昇・佐藤学(2015)『体育における「学びの共同体」の実践と探究』大修館書店
・文部科学省(2018)『小学校学習指導要領(平成29年告示)解説体育編』
参考書 随時,資料を配布する。
オフィスアワー ・前・後期 水曜日12:00〜13:00,保体(保健体育科教育学Ⅱ)研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 ・受講希望者は,第1回目の授業に出席すること。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 小学校体育,学びのデザイン
Key Word(s) Physical Education for Elementally School,Learning Design
学修内容 1.体育観への気づき
2.自己の体育観を引き出す―個体主義と関係主義―
3.学習指導要領(小学校体育科)の読み取り―カリキュラムデザイナーとしての教師―
4.体育における学びの移り変わり
5.体育における対話的学びのデザイン
6.新しい視点に立った学びのデザイン①―器械運動系―
7.新しい視点に立った学びのデザイン②―陸上運動系―
8.新しい視点に立った学びのデザイン③―水泳運動系―
9.新しい視点に立った学びのデザイン④―ボール運動系―
10.新しい視点に立った学びのデザイン⑤―表現運動系―
11.新しい視点に立った学びのデザイン⑥―体つくり運動―
12.新しい視点に立った学びのデザイン⑦―保健―
13.体育の単元計画①―内容構成と展開構成―
14.体育の単元計画②―相互評価と自己評価―
15.振り返り
事前・事後学修の内容 課題①/教員採用試験問題
課題②/体育嫌いの子どもへのコメント
課題③/学習指導要領の読み取り
課題④/資料(体育における学びの移り変わり)の読み取り
課題⑤/資料(体育における対話的学びのデザイン)の読み取り
課題⑥/「新しい視点に立った学びのデザイン①器械運動系」の作成
課題⑦/「新しい視点に立った学びのデザイン②陸上運動系」の作成
課題⑧/「新しい視点に立った学びのデザイン③水泳運動系」の作成
課題⑨/「新しい視点に立った学びのデザイン④ボール運動系」の作成
課題⑩/「新しい視点に立った学びのデザイン⑤表現運動系」の作成
課題⑪/「新しい視点に立った学びのデザイン⑥体つくり運動」の作成
課題⑫/「新しい視点に立った学びのデザイン⑦保健」の作成
課題⑬/小学校体育科学習指導案の作成
最終課題/学びの軌跡・成長エントリーシート・成長報告書の作成

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