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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 地域イノベーション学研究科(博士後期課程) | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 地域新創造特論Ⅹ | |
ちいきしんそうぞうとくろんじゅう | ||
Regional Development Ⅹ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | RNEW6
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
通年 |
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開講時間 |
履修者と調整して決める |
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開講場所 | 地誌学第1資料室(教養教育2号館403室) | |
担当教員 | 朴 恵淑 | |
PARK Hye-Sook |
授業の概要 | 国連持続可能な開発目標(SDGs)及びユネスコ持続可能な開発のための教育(ESD)を駆使して、三重県のみならず、アジアの新興国を対象とする持続可能な地域創成のあり方について考え、モデル地域を設定し、政策提案を行う。人文社会科学及び自然科学の分野横断的、学際的アプローチによって、世界動向を踏まえ、地域性をフールに活かした地域創生の全国的・アジア的モデルとなる提案を行う。その成果について、国内外での講演会、学会、シンポジウムなどにおいて、日本語及び英語による研究発表を行う。 |
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学修の目的 | 国連持続可能な開発目標(SDGs)の17ゴール及びユネスコ持続可能な開発のための教育(ESD)を有効なツールとして用いて、世界の動向を踏まえ、アジア、日本、三重の過去を知り、現状を把握し、持続可能な地域創生の近未来像を提案できるよう、知見、価値判断、実行力向上を図る。地域創成について、基本知識を修得するための文献調査を行う。モデル地域を設定し、実践活動を行う。研究成果について、国内外へ発表するのと同時に、課題についてPDCAサイクルを活かし、計画の妥当性、成果と課題、評価、見直しを行う。 |
学修の到達目標 | 文献による基本知識の修得だけでなく、モデル地域の設定、適応、成果と課題の分析まで行い、国連持続可能な開発目標(SDGs)及びユネスコ持続可能な開発のための教育(ESD)の成功事例を創り、学問的理論と実行力が伴う、持続可能な地域創生のできるグローカル人材を育む。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート(50%)、実習・演習・発表(50%)を総合的に評価する。 |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
問題自己設定型PBL 実地体験型PBL プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 地域理解・地域交流の要素を加えた授業 キャリア教育の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | 毎回、テーマを提示し、教員と学生との双方向のデイスカッションを行う。 |
教科書 | |
参考書 | 「三重学」朴 恵淑編著、2017、風媒社、359ページ 必要に応じて論文及び書籍を提示する。 |
オフィスアワー | 月曜日〜金曜日 午前9時から午後9時まで授業及び教授会などのない時間はいつでも可能。朴研究室(教養教育2号館403号室) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 | 人文社会学研究科の環境地理学特講・演習と連携して行う。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 地域新創造(地域創生)、国連持続可能な開発目標(SDGs)、ユネスコ持続可能な開発のための教育(ESD)、産官学民の連携 |
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Key Word(s) | Regional New Creation , UN Sustainable Development Goals (SDGs), UNESCO Education for Sustainable Development (ESD), Collaboration with Enterprise- Government- Academy- Citizen |
学修内容 | 第1回〜第4回 地域新創造論講義 第5回〜第9回 国連持続可能な開発目標(SDGs)及びユネスコ持続可能な開発のための教育(ESD)について調査、発表 第10回〜第14回 地域新創造のモデル地域の調査、発表(アジア、日本、三重県) 第15回 総括 |
事前・事後学修の内容 | 事前学習;国連持続可能な開発目標(SDGs)及びユネスコ持続可能な開発のための教育(ESD)の国内外の文献調査、成功事例調査 事後学習; 国内外の講演会、学会、シンポジウムなどで研究発表(日本語・英語)できるような継続的指導。アンケート及びインタビューなどによる成果、課題を分析し、今後の発展的授業展開に生かす。 |