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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 人文学部法律経済学科・社会科学科 | |
受講対象学生 |
法律経済学科専用 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 2016年度以前入学生用 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 国際組織法 | |
こくさいそしきほう | ||
Law of International Organization | ||
単位数 | 4 単位 | |
受講対象学生 |
法律経済学科専用 学部(学士課程) : 2年次, 3年次 2017年度以降入学生用(特殊講義 国際組織法Ⅱと同時履修) |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 特殊講義 国際組織法Ⅰ | |
とくしゅこうぎ こくさいそしきほういち | ||
Special Lecture Law of International Organization Ⅰ | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
法律経済学科専用 学部(学士課程) : 2年次, 3年次 2017年度以降入学生用(特殊講義 国際組織法Ⅰと同時履修) |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 特殊講義 国際組織法Ⅱ | |
とくしゅこうぎ こくさいそしきほうに | ||
Special Lecture Law of International Organization Ⅱ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | HU-PULA-2
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 7, 8, 9, 10時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 保井 健呉(非常勤講師) | |
KENGO, Yasui |
授業の概要 | 最初に国際組織の成り立ちと国際組織を巡る議論を確認することで、国際組織に期待される役割を概観する。その上で、国際組織を成り立たせる規範的側面について、関連する国際公法を踏まえ、国際法秩序における国際組織を明らかにする。同時に、国際組織の運営がどのように規律されるのか、一般的なメカニズムを確認する。これらの基礎の確認の後、国際連合をはじめとする国際組織について、個別的な検討を行い、組織及びそのメカニズムの特色についての理解を深める。さらに、国際組織の実現すべきそれぞれの共通利益を軸として、国際組織が実際にどのように機能を果たしているのか確認する。これらの検討を踏まえて、現代国際社会における国際組織の意義を考えたい。 |
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学修の目的 | 国際組織法に関する知識を身につけ、理解することを通して現代国際社会に対する理解を深めること。 |
学修の到達目標 | 国際法を通した規範的観点から国際組織の機能と限界を把握することによって、国際社会において国際組織に期待できる役割を理解する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 筆記試験100%(中間試験と定期試験を予定〔ただし、中間試験の実施は授業の進度による〕) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 学生からのコメントを受け付け、授業へと適宜反映する。 |
教科書 | 特に指定しないが、授業は条約集が手元にあることを前提として進めるので必ず持参すること(なお、条約集の出版社については指定しない)。 |
参考書 | 授業で適宜紹介する。 |
オフィスアワー | 授業後に受け付ける。 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 国際法・国際関係論 |
発展科目 | 国際法・国際関係論 |
その他 |
受講を希望する学生は国際法(2016年度以前入学生用は国際法総論)を既習、または履修予定であることが望ましい。 本講義は、統治システム履修プログラムに属します。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 国際組織、国際法、国際社会、平和、安全保障、国際連合 |
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Key Word(s) | International Organizations, International Law, International Community, Peace, Security, United Nations |
学修内容 | 第1回 イントロダクション 第2回 国際法における国際組織 第3回 国際組織の法 第4回 国際連合 第5回 国際連合の専門機関 第6回 様々な国際機構(行政連合、地域的機構等) 第7回 欧州連合 第8回 国際の平和と安全の維持:紛争の平和的処理 第9回 国際の平和と安全の維持:安全保障体制 第10回 国際の平和と安全の維持:平和維持活動 第11回 国際機構を通した人権の保障 第12回 国際機構を通した環境保護の実現 第13回 国際機構と円滑な経済活動 第14回 開発と国際機構 第15回 国際組織の今日的課題 |
事前・事後学修の内容 | 配布物に事前に目を通すこと。また、授業は前回の内容を把握していることを前提として進めるので、復習を行い、内容を理解しておくこと。 また、授業ではさまざまな国際問題を取り上げるが、関連する問題だけでなく、現在進行形の問題について情報収集を行うことが望ましい。 |