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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | アメリカの文学C | |
あめりかのぶんがくC | ||
American Literature C | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2011年度以前入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | アメリカの文学C | |
あめりかのぶんがくC | ||
American Literature C | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | HUAMER2
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 7, 8時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 田畠 健太郎 | |
TABATA, Kentaro |
授業の概要 | 各短編を精読し、資料などを参考にして決められたフォーマットで発表し、議論を行う。 |
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学修の目的 | Sherwood Andersonの作品に関する批評論文などを参考にしながら、彼の短編小説を分析し、作品内容と作品が書かれた時代の特質との関連を、崩壊したアメリカ南部世界を中心に理解することを目標とする。 |
学修の到達目標 | Sherwood Andersonの作品に関する批評論文などを参考にしながら、彼の短編小説を分析し、作品内容と作品が書かれた時代の特質との関連を、崩壊したアメリカ南部世界を中心に理解することを目標とする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レスポンスシート30%、プレゼンテーション30%、試験40% |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | 学生が主体的に学べる授業アクティビティの機会をできるだけ設ける |
教科書 | Sherwood Anderson, Winsburg, Ohio. (授業では主にPenguin Modern Classics版を参照するが、ほかの版でもよい。詳細は授業開始時に指示する。) |
参考書 | 上岡伸雄訳、シャーウッド・アンダーソン『ワインズバーグ、オハイオ』新潮文庫、2018年 |
オフィスアワー | 金曜5-6限 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | アメリカの文学D |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | アメリカ文学、シャーウッド・アンダーソン |
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Key Word(s) | American Literature, Sherwood Anderson |
学修内容 | 第1回 Andersonと20年代の繁栄、南部の牧歌性について 第2回 "The Book of Grotesque"における異形について 第3回 "Hands"における性意識について 第4回 "Hands"におけるBiddlebaumの理想世界について 第5回 "Paper Pills"における金と性について 第6回 "Paper Pills"における時間拒否について 第7回 "Mother"におけるElizabethの抑圧について 第8回 "Mother"におけるElizabethのGeorgeへの自己投影について 第9回 "The Philosopher"における中間的風景について 第10回 "The Philosopher"における時間停止について 第11回 "A Man of Ideas"における動物性について 第12回 "A Man of Ideas"における孤独について 第13回 "Drink"における性を欲望する主体について 第14回 "Drink"における性を拒否する主体について 第15回 Andersonが描くアメリカ的グロテスクについて 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 毎回読むべき文章を予習として読んでくること。個々の話の間のつながりや全体との関係も考えるために、復習することで学習内容を次回の授業に活かすこと。 |