三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・人間発達科学に関する専門科目(D類)
科目名 日本地理概説
にほんちりがいせつ
Introduction to Japanese Geography
受講対象学生 D 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 日本地理概説
にほんちりがいせつ
Introduction to Japanese Geography
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-GEOG-2

ナンバリングコード一覧表はこちら

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 磯野 巧(教育学部)

ISONO Takumi

学修の目的と方法

授業の概要 多様な地域の関係性や空間的スケールに着目しつつ,日本および世界の地域的特性や地域構造,その変化について説明する。
学修の目的 地域概念について理解し,空間スケールに着目しながら日本および世界の多様な地理的多様性に関する知見を深める。
学修の到達目標 ある特定の地域の特性や構造,およびその変化について,自然・人文地理学の様々な視点から理解・説明できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 試験70%,プレゼンテーション30%
(受講者の人数をみて調整します)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 地図や図表,写真を効果的に使用します。
教科書 特になし。毎回プリント教材を配布する。
※毎時間,地図帳を持参してください。
参考書 『地球学シリーズ1 地球環境学 地球環境を調査・分析・診断するための30章』松岡憲知・田中 博・杉田倫明・村山祐司・手塚 章・恩田裕一編(古今書院)
『地理学基礎シリーズ3 地誌学概論』矢ケ崎典隆・加賀美雅弘・古田悦造編(朝倉書店)

※その他,適宜,書籍および論文を提示する。
オフィスアワー 金曜日7・8時限(14:40~16:10)
教養教育1号館416(人文地理学研究室)

※訪問の際は,事前にメールにてご連絡ください。
受講要件
予め履修が望ましい科目 地理学概論 人文地理学概論 都市地理学概論 外国地誌概論
発展科目 人文地理学特論 都市地理学特論
その他 日本語によるプレゼンテーションの実施があります。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 景観,スケール,相互作用,地域構造,地域性,地誌学,三重県
Key Word(s) landscape, scale, interaction, regional structure, regional characteristic, regional geography, Mie Prefecture
学修内容 第1回:ガイダンス
第2回:地域をどう考えるか?
第3回:日本地誌(関東地方)
第4回:日本地誌(近畿地方)
第5回:日本地誌(中部地方)
第6回:プレゼンテーション①(例:農業地域の特性)
第7回:プレゼンテーション②(例:工業地域の特性)
第8回:プレゼンテーション③(例:商業地域の特性)
第9回:プレゼンテーション④(例:外国人集住地域の特性)
第10回:プレゼンテーション⑤(例:観光地域の特性)
第11回:プレゼンテーション⑥(例:郊外ニュータウンの特性)
第12回:プレゼンテーション⑦(例:山間過疎地域の特性)
第13回:プレゼンテーション⑧(例:漁業地域の特性)
第14回:プレゼンテーション⑨(例:学術都市の特性)
第15回:身近な地域を地誌学的な視点で検証する

第6回~第14回は受講生によるプレゼンテーションを予定しています。
(受講者の人数をみて調整します)
事前・事後学修の内容 プレゼンテーションの内容は,期末試験でも個別に問います。履修者からの質問やコメントなどを,自身の発表後にしっかりと精査するようお願いします。

Copyright (c) Mie University