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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 特殊講義 海女からみる現代社会
とくしゅこうぎ あまからみるげんだいしゃかい
Special Lecture Modern Society and Ama Divers
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HU-CLTR2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 吉村 真衣(人文学部)

YOSHIMURA, Mai

学修の目的と方法

授業の概要 現代の「海女」は漁法としてだけでなく、さまざまな社会的相互作用から成立する社会文化的現象として理解できる。本講義では「海女」や近接する事例を取り上げながら、現代社会(とくに地域社会)を理解するための社会学的枠組みを学ぶ。
学修の目的 社会学的枠組みを応用しながら、現代の「海女」をめぐる社会文化的状況や、身近な社会現象を理解できる。
学修の到達目標 社会学の理論を応用しながら、「海女」をはじめとする現代社会の諸現象を分析する能力を身につける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
○国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 平常点(出席・コメントペーパー)40%、期末試験60%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 授業の中で指示する。
参考書 授業の中で指示する。
オフィスアワー 事前にアポイントをとってください。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 海女 地域社会 環境 伝統文化 観光
Key Word(s) Ama Divers Community Environment Tradition Tourism
学修内容 第1回 イントロダクション:「海女」と社会学の接点
第2回 地域社会と共同性
第3回 環境と社会
第4回 「伝統」と社会
第5回 観光と地域振興
第6回 制度政策からみる「海女」
第7回 地域社会からみる「海女」
第8回 「海女」をめぐるイメージと観光
第9回 遺産化される「海女」
第10回 中間まとめ
第11回 知識・言説と社会
第12回 現代社会における身体
第13回 ジェンダー
第14回 フィールドを見る、聞く、考える(漁村の暮らしや海女さんのインタビュー紹介)
第15回 講義の総括
事前・事後学修の内容 講義を通して学んだ視点や枠組みを活かし、コメントペーパーに取り組んでください。学習をより深めるため、講義中にコメントペーパーをもとにしたディスカッションを実施することがあります。

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