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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 人文学部法律経済学科・社会科学科
受講対象学生 法律経済学科専用
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 少年法
しょうねんほう
Juvenile Justice
単位数 2 単位
ナンバリングコード

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 伊藤 睦

ITO Mutsumi

itoumu@kyoto-wu.ac.jp

学修の目的と方法

授業の概要 この授業では、まず少年法の理念と法の目的を理解してもらいます。
その上で、少年司法制度を概観し、その現状と課題について具体的に検討していきます。
学修の目的 少年司法を取り巻く現状について正しく理解し、少年司法が直面している本当の問題とは何か、解決策は何か、ということをきちんと認識して考える力が身につく。
学修の到達目標 少年法についての基本的知識を獲得する。
少年非行についての議論の意味を理解し、報道等の内容を批判的に検討できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○法律・政治・経済・経営の諸分野において、専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 法律・政治・経済・経営の諸分野を広く学び、学際的視点で問題を探究できる。
 現代社会の課題に挑戦する積極性を備える。
 自ら学んだ知を的確に発信し、国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末試験100%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 毎回レジュメを配布し、授業内容を理解しやすくする工夫をします。
レジュメには、予習・復習に役立つ資料を添付します。
教科書 特に指定しません。
参考書 開講時に適宜指示します。
オフィスアワー オフィスアワーは設けません。質問のある方は、メールでお問い合わせ下さい。メールアドレスは開講時にお知らせします。
受講要件
予め履修が望ましい科目 刑法総論、刑法各論、刑事訴訟法
発展科目 刑事政策
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 少年法の現状と課題
Key Word(s) juvenile deliquency
juvenile justice
学修内容 この授業では、次のような順序で話を進めます。各テーマについて、1~2回の授業時間を割り当てます。
1  少年司法制度の概観
2 少年事件の捜査
3 少年事件の調査
4 少年事件の審判
5 少年事件の処遇
6 少年事件と付添人
7 少年に対する刑事手続
8 少年に対する刑事処分
9 少年事件報道
10 少年事件と被害者
事前・事後学修の内容 授業の中で、関連する文献や見ておくべき映像資料などを指示しますので、予習・復習に活用して下さい。

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