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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 文化と空間A
ぶんかとくうかんえー
Culture and Space A
授業テーマ 空間と権力
単位数 2 単位
ナンバリングコード
LIGEOG1

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
分野 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開講学期

前期

開講時間 木曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 北川 眞也(人文学部)

KITAGAWA, Shinya

学修の目的と方法

授業の概要 授業では、不均等な現代世界における暴力と空間・場所、暴力と境界・領域の関係を問う。
学修の目的 目的は、暴力を問うてきた思想家などの考え方についての知識を得て、現代世界において人びとが生きる空間、日常の様々な場所、境界や領域に充満しているはずの暴力を言葉でとらえられるようになることである。
学修の到達目標 学習の到達目標は、暴力また非暴力について、またその区分を問い直しながら、これまでになされてきた思想や実践をふまえて、日常や世界に内在する暴力の働きを文章化できるようになることである。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 小レポート(2回予定)50%、毎回の授業コメント50%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 学生の要望に応じて、対応します。
教科書 特にはありません。
参考書 酒井隆史『暴力の哲学』河出書房新社、2004(2016)。
Derek Gregory and Allan Pred, eds., Violent Geographies: Fear, Terror, and Political Violence, Routledge, 2006.
オフィスアワー 木曜日 12〜13時(事前に連絡することが望ましい)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 授業中に自分なりのメモを積極的に作成することが、参加の前提です。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 暴力、非暴力、空間、場所、境界、領域
Key Word(s) violence, non-violence, space, place, border, territory
学修内容 第1回 はじめに
第2回〜第4回 暴力
第5回〜第6回 暴力と空間
第7回〜第8回 暴力と場所
第9回〜第10回 暴力と境界
第11回〜第12回 暴力と領域
第13回〜第14回 暴力/非暴力?
第15回 おわりに
事前・事後学修の内容 予習については、授業内容についての簡単な文献を提示する、あるいはプリントを配布するので、予めそれを読書してくること。予習をすれば、内容への理解度がまったく異なってきます。復習についても同様です。

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