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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・現代科学理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 生物学
せいぶつがく
Biology
授業テーマ 暮らしの中の放射線
単位数 2 単位
ナンバリングコード
LIBIOL1

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
分野 自然 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開講学期

後期

開講時間 金曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 加藤 信哉(アイソトープ医学部実験施設)

KATO, Shinya

学修の目的と方法

授業の概要 私たちの暮らしや医療にもかかわる放射線についての基礎を理解する。講義は、まず放射線の性質にはじまり、生物への影響、放射線計測、放射線利用、関係法令にもおよぶ。このうち、放射線生物学に重点をおく。教科書「初級放射線(第2種放射線取扱主任者受験用テキスト)」にそって講義を行うので、学生に意思があれば国家資格の取得も応援する。
学修の目的 放射線の物理学、放射線の測定技術、放射線の生物学、放射線の管理技術、関係法令の概要を理解する。
学修の到達目標 放射線について基礎を理解し、放射線にまつわる様々な問題について科学的に考察できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 小テスト 30%、中間テスト 30%、期末テスト 40%
(合計 100%、60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業の目標とポイントを明確にし、小テストによって知識の定着を図る。小テストには「質問・感想」欄をもうけ、それをもとに講義を改善する。一方通行の講義にならないよう、毎回のスライドでQ & Aを設ける。また小テストの「質問・感想」にはコメントを記して返却する。
教科書 初級放射線(通商産業研究社)
参考書
オフィスアワー 事前にメールか電話(教員室 059-231-6355)で連絡ください。
kato-shinya@doc.medic.mie-u.ac.jp
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 高校化学、高校生物
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 放射線、放射性同位元素、放射線生物学
Key Word(s) Radiation, Radioisotope, Radiation biology
学修内容 講義:
第1回 放射線とは
第2回 放射性壊変
第3回 荷電粒子と物質との相互作用
第4回 光子、中性子と物質との相互作用
第5回 放射線の測定技術(放射線検出器)
第6回 放射線の測定技術(個人被ばく線量の測定器)
第7回 放射線の人体に対する影響の概観
第8回 分子・細胞レベルの影響
第9回 確定的影響
第10回 確率的影響
第11回 放射線影響の修飾要因
第12回 体内被ばく
第13回 放射線の管理技術
第14回 放射線障害防止の法令
第15回 総括
事前・事後学修の内容 事前学修
次の講義の内容についてMoodleにあげているスライド、教科書を読んでおいてください。

事後学修
毎回の講義の後で行う小テスト、Moodleにあげているスライドを読んで復習してください。

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