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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 中学校・高校の教科教育法
ちゅうがっこう・こうこうのきょうかきょういくほう
Teaching Methodology in Junior and Senior High School
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 3年次, 4年次
~69 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 音楽科教育法Ⅳ
おんがくかきょういくほう よん
Methodology of Music Education Ⅳ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-EDUC-3

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 7, 8時限
開講場所 教育学部音楽棟1階 音楽教育演習室

担当教員 高橋 摩衣子(非常勤講師)

TAKAHASHI, Maiko

学修の目的と方法

授業の概要  本授業では、中・高音楽科に関する実践的な知見を解説する。学習指導要領音楽科の目標、内容、全体構造をふまえた授業設計について解説する。その基盤となる音楽理論を深く理解できるよう解説する。また、学習指導案の作成及び実施にあたって必要とされる必要とされる教授行為や評価等についても具体的な方法の提示を試みる。
学修の目的 中・高音楽科における授業デザインの方法論的考察を行う。
学修の到達目標  学習指導要領に示された中学校・高等学校音楽科の目標、内容、全体構造に基づいた授業設計について理解する。
 中・高音楽科における「知識及び技能」「思考力、判断力、表現力等」を育む授業づくりの方法について理解する。
 子どもの認識や思考及び学力等の実態を踏まえた授業を考案する上で必要となる教授行為や評価について、実践的な知識と多様な方法を理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 学習指導案・模擬授業の内容(50%)、定期試験(50%)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 授業中、指示する。
参考書 授業の中で、適宜、紹介する。
オフィスアワー 兼重研究室 金曜12:00~13:00  n-kane@edu.mie-u.ac.jp
受講要件 音楽科教育法Ⅰ,Ⅱを履修済みであること。
予め履修が望ましい科目 音楽科教育法Ⅰ〜Ⅲ
発展科目 「音楽教育学ゼミナールⅢ〜Ⅳ」
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 音楽科の授業づくり
Key Word(s) Methodology and Tact of Music Education
学修内容 第1回:中・高音楽科の目標と授業づくり
第2回:中・高音楽科の内容と授業づくり
第3回:中学校音楽科における「知識及び技能」を育む授業設計
第4回:高等学校校音楽科における「知識及び技能」を育む授業設計
第5回:中・高音楽科における「思考力、判断力、表現力等」を育む授業設計−歌唱−
第6回:中・高音楽科における「思考力、判断力、表現力等」を育む授業設計−器楽−
第7回:中・高音楽科における「思考力、判断力、表現力等」を育む授業設計−創作−
第8回:中・高音楽科における「思考力、判断力、表現力等」を育む授業設計−鑑賞−
第9回:中・高音楽科における授業構成と教授行為の重要性
第10回:中・高音楽科における授業構成と評価
第11回:中・高音楽科教育と日本の音楽の歴史との関連についての考察
第12回:中・高音楽科教育と現代日本の音楽文化との関連についての考察
第13回:中・高音楽科の学習指導案の作成
第14回:模擬授業の実施
第15回:模擬授業の検討と今後の課題
定期試験
事前・事後学修の内容 あらかじめ、授業に関連する学習指導要領の箇所を読み、理解しておくこと。
また、授業内で取り上げた教材については、各自授業後に改めて全曲を鑑賞した上すること。
関連楽曲も併せて鑑賞することが望ましい。

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