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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 地域イノベーション学研究科(博士前期課程)
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択
授業科目名 工学イノベーション特論II
こうがくいのべーしょんとくろんII
Engineering Innovation II
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ENGI4

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間
開講場所

担当教員 大津留 榮佐久(非常勤講師)

Eisaku Ohtsuru

学修の目的と方法

授業の概要 技術系企業における研究開発、技術開発、製品開発における開発管理
技法を解説する。そして先進的な企業ケースを分析・考察し、応用研究
ステージにおける実用化・商用化(Technology Commercialization)の
体系的メソッド・実践ノウハウを講述する。
学修の目的 開発管理プロセス概要・基礎知識を学修し、開発管理・技法の実践論理を習得する。さらに産学官連携のPBL(Project Based Learning)も実施する。
学修の到達目標
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

地域イノベーションエコシステム形成、産学連携マネジメント、
及びアントレプレナーシップ、システム思考、デザイン思考による
企画創造力を醸成する

成績評価方法と基準 出席点 40%
積極的な受講態度 20%
個人プロジェクト研究 40%。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 受講者のプレゼンテーションにて対話型・参加型の
相互ディスカッションを実施し、実践知を深める。
教科書 講義テキストは、配布資料による。
参考書 プロジェクトマネジメント関連書籍
技術マーケティング関連書籍
IoT・CPSシステム技術 関連書籍
AI・データ解析 アナリクス関連書籍
オフィスアワー 訪問時間を電子メールにて尋ねてください。
受講要件 特にありません
予め履修が望ましい科目 材料科学 半導体工学 情報科学
エレクトロ二クス関連科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード
Key Word(s) Technology Commercialization(TC)
Technology Roadmap & Positioning
Product/Process/Service Innovation
学修内容 本科目は開発マネジメントにおける理論と実践事例を組合わせ、
個人プロジェクトによって研究開発シーズの実用化・商用化について
実践演習(PBL)する。

第1回  
➢開発マネジメント概論・イノベーション事例研究

第2回 
➢研究開発論・イノベ事例研究の発表と相互討論

第3回 
➢製品開発論・電子情報産業トレンド(1995-2025)

第4回 
➢技術・知財評価・実用化/事業化/商用化メソッド

第5回 
➢IoT/CPS/AI開発論・エレクトロニクス業界事例

第6回 
➢企業事例研究(Amazon)・グループ討議/発表

第7回 
➢個人プロジェクト研究 PBL編集・考察・総括

第8回 
➢個人プロジェクト研究 個人発表・全体討論
事前・事後学修の内容 三重地域圏・中部圏の産学連携シーズを探索し、個人プロジェクト研究として、川下パートナー等との連携交流し、バリューチェーン構築とビジネスモデル設計を策定する。

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