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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教職に関する科目 | |
科目名 | 道徳教育 | |
どうとくきょういく | ||
Moral Education | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次 ~71 期生 |
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卒業要件の種別 | 必修 |
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授業科目名 | 道徳教育論 | |
どうとくきょういくろん | ||
Theory and Practice of Moral Education | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ED-EDUC-2
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
金曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 後藤 篤(非常勤講師) | |
GOTO, Atsushi |
授業の概要 | 本授業では、道徳教育の理念・歴史についての学習を通じて、現代的な実践課題を理解するとともに、その課題解決に向けた教材研究や目標・評価のあり方について検討し、よりよい道徳教育実践を探求していく。 |
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学修の目的 | 日本における道徳教育の課題を歴史的・理論的に理解し、その課題解決にむけた授業づくりができる。 |
学修の到達目標 | ①道徳教育の理念や歴史をふまえて、学校における道徳教育の目標と内容を説明できる。 ②道徳教育及び道徳科の指導方法と指導計画についての知識を得る。 ③現代日本における道徳教育の実践的課題を見据えて、道徳科の教材研究、指導案作成ができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 毎時のシャトルペーパー20%、指導案作成40%、期末レポート40%、計100%(合計60%以上で合格) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
グループ学習の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 毎時間、シャトルペーパーを用いて学習の到達度を確認するとともに、双方向的な授業づくりに用いる。 |
教科書 | 必要に応じて資料を配布する。 |
参考書 | 相沢伸幸・神代健彦編『道徳教育のキソ・キホン 道徳科の授業をはじめる人へ』ナカニシヤ出版、2018 波本勝年他編『史料 道徳教育を考える [4改訂版]』北樹出版、2017 |
オフィスアワー | |
受講要件 | 教室の収容能力や学習効果を考慮して70名を上限とし、それを越えた場合は受講制限を行なう。4年生(以上)、3年生、2年生の優先順で受講を許可していく。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 | 授業スライドの配布は原則行わない。毎時間の授業に集中して取り組むこと。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 道徳教育史、教材研究、教育実践分析 |
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Key Word(s) | History of Moral Education、 Researching Teaching Material、Analyzing Educational Practice |
学修内容 | 1、はじめにー本授業の目的・内容・方法について 2、道徳教育の現代的課題ー新学習指導要領「特別の教科 道徳」 3、道徳とは何か 4、道徳教育の歴史(戦前):教育勅語と国定修身教科書 5、道徳教育の歴史(戦後):初期社会科から特設道徳へ 6、学習指導要領の改訂と道徳教育 7、道徳教育の方法(1)ージレンマ教材を用いた授業方法 8、道徳教育の方法(2)ー小学校の授業実践分析(読み物教材を用いた授業方法) 9、道徳教育の方法(3)ー中学校の授業実践分析(メディア教材を用いた授業方法) 10、道徳教育における目標・評価 11、道徳教育の指導案作成(1)指導案とは何か 12、道徳教育の指導案作成(2)教材研究 13、道徳教育の指導案作成(3)目標・ねらいの検討 14、道徳教育の指導案作成(4)発問・展開の検討 15、まとめ |
事前・事後学修の内容 | 文部科学省HP上の「道徳教育アーカイブ〜「道徳科」の全面実施に向けて」(https://doutoku.mext.go.jp/)は、授業事例や指導案事例、読み物資料集等が載せられており、指導案作成を含めた授業づくりの参考になる。授業前、授業後に適宜参照してほしい。 |