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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・選択科目 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 授業研究としての教師のライフヒストリー研究 | |
じゅぎょうけんきゅうとしてのきょうしのらいふひすとりーけんきゅう | ||
Life History of Teachers for Lesson Study | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ED-RMSE-5
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
9月集中講義(具体的な日程については後日連絡する) |
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開講場所 | 教職支援センター | |
担当教員 | 森脇 健夫 | |
Moriwaki Takeo |
授業の概要 | 教師の授業は、1時間の目標のもとに行われるが、それは単元の目標、教科の目標、あるいは自らの教育目標のもとにも行われている。つまり自らのライフヒストリーの中に今日の授業が位置づいているともいえる。そのような観点から授業研究をすると授業者としての授業スタイルの形成、そこにどのような経験や知見がかかわっているのか明らかになる。自らの教師としてのライフヒストリーを書くことによって自らの経験を意識化し、これからの展望をひらく力にする。新卒学生もこの営みに参加しながらこれからの展望を拓く一助にする。 |
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学修の目的 | 到達目標:授業研究を教師のライフヒストリーの中に位置づけ、自らの力量形成の方向性を獲得することができることが授業の目標である。現職教員学生の場合、自らの教職経験を振り返り、授業実践の自己形成史の記述と省察をとおして自らの実践の展望をはかることができる。学部新卒学生の場合、現職教員学生との対話、また現職教員学生の自己対話と省察から学び、自らの教師としての方向性を獲得することができる。 テーマ:「自らのライフヒストリーを書き、共有しあうことをとおして未来を切り拓こう」 |
学修の到達目標 | 到達目標:授業研究を教師のライフヒストリーの中に位置づけ、自らの力量形成の方向性を獲得することができることが授業の目標である。現職教員学生の場合、自らの教職経験を振り返り、授業実践の自己形成史の記述と省察をとおして自らの実践の展望をはかることができる。学部新卒学生の場合、現職教員学生との対話、また現職教員学生の自己対話と省察から学び、自らの教師としての方向性を獲得することができる。 テーマ:「自らのライフヒストリーを書き、共有しあうことをとおして未来を切り拓こう」 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 教師のライフヒストリー概念のの獲得とその意義と課題についての知見(30%) 授業への積極的な参加(30%) 自己省察レポート(40%) |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 実地体験型PBL グループ学習の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | グループ・ディダクティカ編『学びのための教師論』勁草書房,2001年。 グループ・ディダクティカ編『教師になること、教師であり続けること』勁草書房2012年 |
参考書 | 秋田喜代美・佐藤学編『新しい時代の教職入門』有斐閣2006年 |
オフィスアワー | |
受講要件 | とくになし |
予め履修が望ましい科目 | 授業研究方法論を受講していることがのぞましい |
発展科目 | とくになし |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | ライフヒストリー、観の形成、授業スタイル |
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Key Word(s) | Life history, Viewpoints, Teaching style |
学修内容 | 授業計画 第1回 授業研究のスパンによる授業研究の分類 第2回 教師の力量形成史に位置づく授業研究 第3回 「観」と授業スタイル 第4回 「観」と授業スタイルから見るO教諭の授業実践史 第5回 「観」、あるいは目標概念はどのように授業において機能するか? 第6回 ライフヒストリー研究の基本概念 第7回 ライフヒストリー研究の到達点と課題、また意義について 第8回 自らの授業実践史、ライフヒストリーを書く 第9回 自らの授業実践史の共有と対話 その1 報告 第10回 自らの授業実践史の共有と対話 その2 共有と対話 第11回 自らの授業実践史の共有と対話 その3 他者のコメントを受けての「修正・加筆」 第12回 授業実践におけるグローバルな課題とローカルな課題 第13回 ライフヒストリーから今後の自分の実践の展望へ 第14回 自らの授業実践史、ライフヒストリーの作品 第15回 まとめーー相互評価 |
事前・事後学修の内容 | テキストをピックアップ読みでいいので読んでおくこと |