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| 開講年度 | 2019 年度 | |
|---|---|---|
| 開講区分 | 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・学校教育領域 | |
| 受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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| 選択・必修 | 選択 |
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| 授業科目名 | 臨床心理学特論 | |
| りんしょうしんりがくとくろん | ||
| Clinical Psychology | ||
| 単位数 | 2 単位 | |
| ナンバリングコード | ED-CLPS-4
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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| 開放科目 | ||
| 開講学期 |
前期 |
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| 開講時間 |
月曜日 3, 4時限 |
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| 開講場所 | ||
| 担当教員 | 渡邉賢二(非常勤講師) | |
| WATANABE Kenji | ||
| 授業の概要 | 教育現場おいて有用であると考えられるカウンセリングの技法、心理アセスメント、 児童・青年期の精神疾患などを学習する。 |
|---|---|
| 学修の目的 | ・教育現場で有用な来談者中心療法、行動療法などのカウンセリングや心理療法の理解 ・面接法、検査法による心理アセスメントの理解 ・児童期・青年期に生じる精神疾患の理解 |
| 学修の到達目標 | 児童期・青年期の心の問題を理解し、カウンセリングマインドやカウンセリングスキルを獲得して、 教育現場で活用することができる。 |
| ディプロマ・ポリシー |
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| 成績評価方法と基準 | レジメ作成と授業での発表70%(教育現場での内容(事例など)を含むこと、議論内容を含むこと)、ディスカッション30%(発表内容にそった自分の意見や考えを述べること)、計100%(合計60%以上で合格) |
| 授業の方法 | 講義 |
| 授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
| 授業改善の工夫 | 学生からの授業に対する意見を踏まえて改善を進めていく |
| 教科書 | 資料などの配布をする。 適宜文献などを紹介する。 |
| 参考書 | |
| オフィスアワー | 毎週月曜日3、4限後 |
| 受講要件 | 教育現場の心理学に興味関心がある人 |
| 予め履修が望ましい科目 | 心理学の基本的な知識があると望ましい |
| 発展科目 | 臨床心理学特論演習 |
| その他 |
| MoodleのコースURL |
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| キーワード | カウンセリング、心理アセスメント、いじめ、不登校、障がい |
|---|---|
| Key Word(s) | counseling , assessment ,bullying, school non-attendance,developmental disorder |
| 学修内容 | 第1回:臨床心理学とは① 学校教育における臨床心理学の位置づけについて学習する。 第2回:臨床心理学とは② 学校教育の基盤としての臨床心理学を理解する。アセスメントと援助方法を学習する。 第3回:心理療法① カウンセリングの理論と技法① カウンセリングマインド・スキルを理解する。 第4回:心理療法② カウンセリングの理論と技法② 非言語的コミュニケーションを理解する。 第5回:心理療法③ カウンセリングの理論と技法③ カウンセリングの基本的技法を理解する。 第6回:心理療法④ 多様な臨床心理学的アプローチの理解① 来談者中心療法を理解する。 第7回:心理療法⑤ 多様な臨床心理学的アプローチの理解② 行動療法を理解する。 第8回:心理療法⑥ 多様な臨床心理学的アプローチの理解③ 家族療法,芸術療法を理解する。 第9回:事例検討① 心と行動の問題を学習する。 児童生徒の抱える精神的疾患について理解する。 第10回:事例検討② 学校における児童生徒の問題① 不登校の現状を理解する。 第11回:事例検討③ 学校における児童生徒の問題② 不登校の原因,アプローチの方法を理解する。 第12回:事例検討④ 学校における児童生徒の問題③ いじめの現状,メカニズム,対処方法を学習する。 第13回:事例検討⑤ 学校における児童生徒の問題④ 児童生徒が抱える精神的疾患,発達障害についてのアプローチの方法を学習する 第14回:事例検討⑥ 心理臨床等の専門家と専門機関との連携について学習する。スクールカウンセラー,病院や児童相談所などとの連携方法を学習する。 第15回:まとめ 全体のまとめを行う。 |
| 事前・事後学修の内容 | 発表者は、章の内容をまとめて、レジメを作成する。 他の学生は、章の内容を熟読して、ディスカッションに参加できるように学習する。 |