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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 発達と学習
はったつとがくしゅう
Development and Learning
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
~69 期生
人間発達科学コースの専門科目として受講する学生は,該当の科目で受講すること
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 児童臨床心理学
じどうりんしょうしんりがく
Clinical Child Psychology
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-EDUC-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目     
開講学期

後期

開講時間 月曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 渡邉賢二(非常勤講師)

WATANABE Kenji

学修の目的と方法

授業の概要 乳幼児期から青年期のまでの発達課題と多様な問題を学習する。
精神疾患、カウンセリング、心理検査について学習する。
不登校やいじめの現状と支援について学習する。
学修の目的 発達段階における精神疾患を理解すること、様々なカウンセリングの技法や心理検査について習得すること、教育現場での不登校やいじめの問題と支援方法について習得することを目的とする。
学修の到達目標 ・乳児期から青年期の精神疾患について理解を深める。
・様々な問題や悩みを抱える子どもに対して、どのような心理検査をし、どのようなカウンセリング技法を用いるのかについて理解を深める。
・教育現場で問題となっている不登校やいじめについての現状や支援方法について理解を深める。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業中に実施する小レポート50%(授業内容がきちんとまとめられている)、試験50%(合計60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 学生からの授業に対する意見を踏まえて改善を進めていく
教科書 資料などの配付をする
参考書 「よくわかる臨床心理学」    ミネルヴァ書房
オフィスアワー 毎週月曜日3、4限後
受講要件 教育・保育現場の心理学に興味関心がある人
予め履修が望ましい科目 心理学の基本的な知識があると望ましい
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 臨床心理学、カウンセリング、心理検査、精神障害、発達
Key Word(s) clinical psychology, counseling,psychological tests, mental disability, development
学修内容 1回目:児童臨床心理学とは?
2回目:乳幼児期の発達課題と多様な問題
3回目:児童期と青年期の発達課題と多様な問題
4回目:精神・行動の障害①:精神病、神経症
5回目:精神・行動の障害②:発達途上に起こる精神・行動の障害
6回目:不登校の現状と支援について
7回目:いじめの現状と支援について
8回目:心理検査①:心理アセスメントの分類
9回目:心理検査②:知能検査、作業検査
10回目:心理検査③:性格検査(質問紙法)
11回目:心理検査④:性格検査(投影法)
12回目:心理療法①:カウンセリングと心理療法、精神分析療法、来談者中心療法
13回目:心理療法②:行動療法、認知行動療法
14回目:心理療法③:家族療法、遊戯療法、芸術療法
15回目:まとめと全体の振り返り
事前・事後学修の内容 予習:授業を実施する項目を調べ、まとめる。
復習:授業を行った箇所をまとめる。また課題を提示する場合もある

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