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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 人文学部法律経済学科・社会科学科
受講対象学生 法律経済学科専用
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 特殊講義[地域社会と政治]
とくしゅこうぎ[ちいきしゃかいとせいじ]
Civil society studies
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HU-POLI-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 大倉 沙江

OKURA, Sae

学修の目的と方法

授業の概要 市民社会の基礎理論と実態を学習する。
学修の目的 ・市民社会の基礎理論を習得する。
・市民社会の基礎理論を用いて、地域の諸課題についてそのメカニズムを理解できるようになる。
・論理的思考力や共感力を身に付ける。
学修の到達目標 市民社会の基礎理論と実態を学習し、地域の諸課題について自らに引き付けて考えられるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 法律・政治・経済・経営の諸分野において、専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 法律・政治・経済・経営の諸分野を広く学び、学際的視点で問題を探究できる。
 現代社会の課題に挑戦する積極性を備える。
 自ら学んだ知を的確に発信し、国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート30%、期末試験70%、合計100%(合計が60%以上で合格)。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 授業に際してはレジュメ等を配付し、それに沿って講義を進める。
参考書 授業のなかで随時提示する。
オフィスアワー 時間:毎週水曜日17:00~18:00
受講要件 特にありません。
予め履修が望ましい科目 特にありません。
発展科目 特にありません。
その他 本講義は統治システム履修プログラムに属します。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 地域、市民社会
Key Word(s) Community, Civil society
学修内容 以下のようなテーマに沿って、授業を進める。

【市民社会の機能】
1. オリエンテーション:市民社会とは何か
2. 市民社会の機能➀:市民社会の3つの機能
3. 市民社会の機能➁:公共サービスと市民社会
4. 市民社会の機能➂:熟議の場としての市民社会

【市民社会と政治】
5. 市民社会の政治的側面➀:利益団体
+ 小テスト(第1回~4回までの授業の内容について)
6. 市民社会の政治的側面➁:利益団体(続き)
7. 市民社会の政治的側面➂ :社会運動

【市民社会の規定要因】
8. 市民社会の規定要因➀:法制度
+ 小テスト(第5回~7回までの授業の内容について)
9. 市民社会の規定要因➁:法制度(宗教団体)
10. 市民社会の規定要因➂ :協働

【市民社会の実際・帰結】
11. 日本の市民社会の実際
+ 小テスト(第8回~10回までの授業の内容について)
12. 日本の市民社会の実際(続き)
13. 市民社会と女性
14. 市民社会の負の側面:排外主義の台頭
15. まとめ
+ 小テスト(第11回~15回までの授業の内容について)
16. 期末試験
事前・事後学修の内容 新聞、テレビ、インターネットなどを通じて、日常的に政治現象に接することをおすすめします。

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