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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 医学部医学科 ・チュートリアル教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 必修
授業科目名 モジュール2(呼吸・内分泌、腎・泌尿器)
単位数 3 単位
受講対象学生
選択・必修
授業科目名
単位数 単位
ナンバリングコード
TTRL

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目     
開講学期

スケジュール表による

開講時間
開講場所 講義は原則、基礎第1講義室(基礎校舎2階)。PBLはチュートリアル室(新看護棟2階、一部基礎校舎2階)。TBLは多目的講義室(基礎校舎3階)

担当教員 臨床系・基礎系各教員

学修の目的と方法

授業の概要 呼吸・内分泌、腎・泌尿器について講義と課題症例をPBL形式のグループ学習を行う。
学修の目的 呼吸・内分泌、腎・泌尿器についての基礎的・臨床的専門知識を得る。呼吸・内分泌、腎・泌尿器についての課題症例のPBLグループ学習を通じて、自律的能動的な学習姿勢・協調的態度を涵養し、臨床推論能力を向上させる。
学修の到達目標 以下の医学教育モデル・コアカリキュラムに掲げる到達目標に準じる。
D-6 呼吸器系
D-8 腎・尿路系(体液・電解質バランスを含む)
D-9 生殖機能
D-12 内分泌・栄養・代謝系
E-1 遺伝医療・ゲノム医療
E-2 感染症
E-3 腫瘍
E-4 免疫・アレルギー
E-8 加齢と老化
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○「態度」・豊かな人間性と高い倫理観を持って行動できる。
○「態度」・科学的根拠に基づいて考え、判断することができる。
○「態度」・地域医療の実践に必要な使命感と責任感を有している。
○「態度」・生涯を通して自らを高めていく態度と医科学の進歩を追求する研究心を持っている。
 「技能」・患者の身体的、ならびに社会心理的状況を科学的、統合的に評価し、全人的医療を実践できる。
○「技能」・医学・医療の国際化に対応できる「語学力」「自己表現力」「多文化理解力」を有している。
○「技能」・医療チームで必要な「コミュニケーション力」「リーダーシップ」「協調性」を理解し、多職種連携によるチーム医療に参加することができる。
○「知識」・医療実践に必要な医学・医療の知識を修得している。
○「知識」・社会人と医療人に求められる豊かな知識と教養を有している。
○「知識」・地域と国際社会で求められる保健・医療・福祉を理解している。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 2つのユニット(呼吸・内分泌、腎・泌尿器)の成績を合算して行う。筆記試験50%、日常点(PBLへの参加、ポートフォリオの提出、グループ学習における学習行動)50%。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書
オフィスアワー 教員と連絡を取りたい場合は、医学・看護学教育センターに問い合わせること。
受講要件 3年次チュートリアル教育への進級要件を満たす者。学生便覧・学習要項参照。
予め履修が望ましい科目 基礎医学全般
発展科目 クリニカル・クラークシップ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード
Key Word(s)
学修内容 ※以下は前年度の内容・担当者で、本年度はスケジュール表で別途確認すること。

★ユニット3(呼吸・内分泌)
慢性炎症性肺疾患の病態 ガバザ エステバン 免疫学
今週の画像(呼吸器1) 佐久間 肇 放射線医学
呼吸器診断学 大西 真裕 呼吸器内科学
肺癌と放射線治療 野本 由人 放射線腫瘍学
呼吸器疾患と低酸素血症 丸山 淳子 幹細胞発生学
酸塩基平衡1(聞いて得する) 丸山 一男 麻酔集中治療学
酸塩基平衡2(血液ガスの読み方) 丸山 一男 麻酔集中治療学
肺循環障害(肺高血圧症と静脈血栓症) 荻原 義人 循環器・腎臓内科学
呼吸器疾患と画像 中原 博紀 呼吸器内科学
脂質異常 荒木 里香 代謝内分泌内科学
閉塞性肺疾患 藤本 源 呼吸器内科学
腫瘍マーカー 中谷 中 中央検査部
今週の画像(呼吸器2) 佐久間 肇 放射線医学
呼吸器外科総論 高尾 仁二 胸部心臓血管外科学
肺癌治療と外科 高尾 仁二 胸部心臓血管外科学
呼吸機能検査 小林 哲 呼吸器内科学
糖尿病の検査 大西 悠紀 代謝内分泌内科学
副腎疾患 松本 和隆 代謝内分泌内科学
高齢者の糖尿病 住田 安弘 代謝内分泌内科学
副甲状腺疾患 矢野 裕 代謝内分泌内科学
糖尿病の治療 田中 剛史 代謝内分泌内科学
今週の画像(代謝内分泌1) 佐久間 肇 放射線医学
水・電解質の調節と疾患 赤塚 元 代謝内分泌内科学
下垂体疾患 住田 安弘 代謝内分泌内科学
糖尿病の合併症 古田 範子 代謝内分泌内科学
甲状腺疾患 鈴木 俊成 代謝内分泌内科学
糖尿病の病態・診断 村田 和也 代謝内分泌内科学
今週の画像(代謝内分泌2) 佐久間 肇 放射線医学
内分泌の薬理学 西村 有平 統合薬理学

★ユニット4(腎・泌尿器)
遺伝性腎疾患 片山 鑑 腎臓内科学
【TBL-Tutorial】グループ討論・発表・解説 杉村 芳樹 腎・泌尿器外科学
慢性腎臓病(CKD) 町田 博文 腎臓内科学
腎機能低下時の薬物投与設計 奥田 真弘 薬剤部
急性腎障害 伊藤 貴康 腎臓内科学
腎臓検査学 村田 智博 腎臓内科学
腎臓学総論 石川 英二 腎臓内科学
二次性糸球体疾患 糖尿病性腎症を中心に 片山 鑑 腎臓内科学
原発性糸球体腎炎 石川 英二 腎臓内科学
酸塩基平衡 丸山 一男 麻酔集中治療学
アシドーシスとアニオンギャップ 丸山 一男 麻酔集中治療学
腎・副腎腫瘍の診断と治療(ビデオ教材使用) 有馬 公伸 腎・泌尿器外科学
女性泌尿器 吉尾 裕子 腎・泌尿器外科学
神経泌尿器科(排尿障害・神経因性膀胱・OAB) 神田 英輝 腎・泌尿器外科学
尿路性器感染症の実際(症例提示を含む) 杉野 友亮 腎・泌尿器外科学
水電解質異常 藤本 美香 腎臓内科学
今週の画像①(※画像無しの為、休講) 佐久間 肇 放射線医学
慢性腎臓病に伴う骨・ミネラル代謝異常 石川 英二 腎臓内科学
小児腎臓病学 下野 吉樹 腎臓内科学
二次性糸球体疾患 自己免疫性疾患を中心に 村田 智博 腎臓内科学
透析療法 片山 鑑 腎臓内科学
尿路結石症 加藤 貴裕 腎・泌尿器外科学
糸球体腎炎の病理 広川 佳史 腫瘍病理学
泌尿器科疾患の症候学と診断法 佐々木 豪 腎・泌尿器外科学
腎移植 西川 晃平 腎・泌尿器外科学
尿路奇形・小児泌尿器科学(症例提示を含む) 舛井 覚 腎・泌尿器外科学
尿路上皮腫瘍(膀胱癌)と精巣腫瘍の診断と治療(ビデオ教材使用) 加藤 学 腎・泌尿器外科学
前立腺肥大と癌の臨床(ビデオ教材使用) 杉村 芳樹 腎・泌尿器外科学
加齢と泌尿器疾患・総括 杉村 芳樹 腎・泌尿器外科学
今週の画像②(※市川泰崇先生代行) 佐久間 肇 放射線医学
男性不妊症・性機能・アンドロロジー 堀 靖英 腎・泌尿器外科学
事前・事後学修の内容 講義については成書の該当する範囲をあらかじめ読み、講義後も復習すること。
PBLについては事前学習の成果としてポートフォリを作成し、PBL後も内容を総括すること。

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