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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 中国の言語B | |
ちゅうごくのげんごB | ||
Chinese Linguistics B | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2011年度以前入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 中国の言語B | |
ちゅうごくのげんごB | ||
Chinese Linguistics B | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | HU-ASOC2
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 濱田武志(人文学部文化学科) | |
HAMADA, Takeshi |
授業の概要 | 「中国語」と呼称される言語集団は、その内部に多種多様の変種を含む。中国大陸は地理的広がりが大きく、言語のみならず、言語文化も各地で一様でない。 この授業では、華南(広東・広西)の主要言語である「粤語」(えつご。いわゆる広東語)を、語学として学習すると同時に、粤語の言語文化を概観する。 |
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学修の目的 | 粤語を外国語として学ぶ。 粤語を背景とした華南の言語文化について学ぶ。 |
学修の到達目標 | 広州や香港のあたりの粤語(広東語)について、入門レベルの語学力を身につける。 華南で用いられる言語や文字について総合的な知識を身につける。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業参加および小テスト(30%)、期末試験またはレポート(70%) |
授業の方法 | 講義 実技 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 音声教材を使いつつ、十分な練習時間を毎回確保する。 |
教科書 | 吉川雅之『香港粤語 基礎会話』白帝社. |
参考書 | 必要に応じて授業中に紹介する。 |
オフィスアワー | 月~金の授業・会議時間以外。要事前連絡。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 異文化理解Ⅰ(中国語) 中国語(標準語)の未修者でも履修を歓迎する。 |
発展科目 | 中国語学演習A、中国語学演習B、そのほかの「中国の言語」 |
その他 |
履修者の属性にしたがって、注意事項を記す。 ・粤語を話さない中華圏出身者: 特に北方地域出身の者は、発音の習得にあたって多大な困難に直面する可能性がある。 「新たに一つの外国語を学ぶ」という気持ちで授業に臨むことを期待する。 ・粤語を母語や第二言語とする中華圏出身者、ならびに、粤語圏からの「帰国子女」に相当する者: 受講希望者は、事前に教員と相談すること。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 中国語学、漢語系諸語、粤語(広東語)、漢字、東アジアの諸言語 |
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Key Word(s) | Chinese linguistics, Sinitic languages, Yue language (Cantgonese), Chinese characters in Canton, East Asian languages |
学修内容 | ① イントロダクション ②~⑤ 広東語の発音/粤語、粤語の言語・文字文化の概説 ⑥~⑭ 第1課~第9課 ⑮ まとめ ⑯ 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 教科書の音声教材を活用して、発音練習を入念にしておくことを強く推奨する。 |