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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 言語科学概論D | |
げんごかがくがいろんD | ||
Introduction to Language Science D | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | HU-CLTR1
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
水曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 濱田武志(人文学部文化学科) | |
HAMADA, Takeshi |
授業の概要 | 人間の言語は必ず変化する。その一方で、古今の言語はどの時間点においても、「体系性」を有し続けている。言語は様々に変化し得るが、しかしその変化の仕方には一定の法則性や傾向がある。 この授業では、歴史言語学の基本的な考え方について学び、過去の言語データを分析するための基礎を身につけることを目指す。 |
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学修の目的 | 歴史言語学、比較言語学、言語変化について、入門段階に必要な知識・分析手法について学ぶ。 |
学修の到達目標 | 各自が関心を持つ言語について、今後その言語史を学び理解するうえで必要な、最低限の諸概念を身につける。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業参加(30%)、期末試験(70%) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 練習問題を提示し、学習事項の定着の確認を行う。 |
教科書 | 必要に応じて授業中に資料を配布する。 |
参考書 | 授業中に紹介する。 |
オフィスアワー | 月~金の授業・会議時間以外。要事前連絡。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 中国の言語A、中国語学演習A、そのほかの「言語科学概論」、過去の言語資料を用いる授業全般 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 歴史言語学、比較言語学、言語変化 |
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Key Word(s) | historical linguistics, comparative linguistics, language change |
学修内容 | ① ガイダンス ②~⑦ さまざまな言語変化 ⑧~⑭ 比較言語学、言語の系統 ⑮ まとめ ⑯ 定期試験 歴史言語学の基本的な諸概念を理解し、言語変化について考察するうえでの思考方法を身につける。毎回異なるテーマを扱うが、基本的に本講義は積み上げ式である。 |
事前・事後学修の内容 | 外国語の学習経験は問わない。ただ単に各回の授業内容をノートにとるなどして覚えるだけでなく、学んだ事柄を、自分が知っている言語(母語も含む)の場合についてあてはめて考えてみることが、遠回りに見えるが効率的な学習方法である。 |