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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 言語科学概論D
げんごかがくがいろんD
Introduction to Language Science D
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HU-CLTR1

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 濱田武志(人文学部文化学科)

HAMADA, Takeshi

学修の目的と方法

授業の概要 人間の言語は必ず変化する。その一方で、古今の言語はどの時間点においても、「体系性」を有し続けている。言語は様々に変化し得るが、しかしその変化の仕方には一定の法則性や傾向がある。
この授業では、歴史言語学の基本的な考え方について学び、過去の言語データを分析するための基礎を身につけることを目指す。
学修の目的 歴史言語学、比較言語学、言語変化について、入門段階に必要な知識・分析手法について学ぶ。
学修の到達目標 各自が関心を持つ言語について、今後その言語史を学び理解するうえで必要な、最低限の諸概念を身につける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業参加(30%)、期末試験(70%)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 練習問題を提示し、学習事項の定着の確認を行う。
教科書 必要に応じて授業中に資料を配布する。
参考書 授業中に紹介する。
オフィスアワー 月~金の授業・会議時間以外。要事前連絡。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 中国の言語A、中国語学演習A、そのほかの「言語科学概論」、過去の言語資料を用いる授業全般
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 歴史言語学、比較言語学、言語変化
Key Word(s) historical linguistics, comparative linguistics, language change
学修内容 ① ガイダンス
②~⑦ さまざまな言語変化
⑧~⑭ 比較言語学、言語の系統
⑮ まとめ
⑯ 定期試験

 歴史言語学の基本的な諸概念を理解し、言語変化について考察するうえでの思考方法を身につける。毎回異なるテーマを扱うが、基本的に本講義は積み上げ式である。
事前・事後学修の内容 外国語の学習経験は問わない。ただ単に各回の授業内容をノートにとるなどして覚えるだけでなく、学んだ事柄を、自分が知っている言語(母語も含む)の場合についてあてはめて考えてみることが、遠回りに見えるが効率的な学習方法である。

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