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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 工学部物理工学科 ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
工学部物理工学科
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 生産加工
せいさんかこう
Manufacturing Processes
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-MECH-3

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 水曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 松井 正仁(工学部物理工学科)

MATSUI, Masahito

学修の目的と方法

授業の概要 機械装置や構造物を設計するにはどのような作り方があり、またそれぞれの方法にどのような利点や欠点があるかを知っておく必要がある。この講義では基幹の生産技術(4本柱)についてその原理と具体例について概説した後、ノントラディショナルな先端加工技術にふれる。
学修の目的 機械設計に必要な生産加工技術の全体像を理解し、新技術開発の発想センスを身につける。
学修の到達目標 各加工法の概要を説明できるようになる。
塑性力学を理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
○理学としての物理学および工学の根幹である機械・電気電子工学を基盤とした物理工学の基礎となる数理リテラシーを修得している。【汎用的技能】
○物理学、機械・電気電子工学に関する基本的な専門知識を修得している。【知識・理解】
○物理工学に関する諸問題や課題等について論理的に考え、その考えを説明することができる。【理解・思考・判断】
○各種の産業活動に関心を持ち、自らの社会貢献ついて考えることができる。【関心・意欲・態度】
 自らが取り組んだ課題やその解決方法について論理的に纏め、発表できる。【技能・表現】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 小テスト:10%、レポート:10%、期末試験:80%、計100%。(合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 小テスト,レポートの結果から理解度を判定し、理解が不十分な点については補足説明する。
教科書 機械工作要論(大西久治、伊藤猛、オーム社)
参考書 塑性加工学(河合望、朝倉書店)、塑性力学の基礎(青木勇他3名、産業図書)
オフィスアワー 第2合同棟(物理棟)4階6405室で対応する.電子メールによる質問も可,E-mail: matsui@phen.mie-u.ac.jp
受講要件
予め履修が望ましい科目 材料力学
発展科目 機械設計基礎及び製図演習、機械設計製図演習、機電工学実験I、機電工学実験II
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ものづくり、生産加工技術、機械設計
Key Word(s) Manufacturing, Manufacturing processes, Machine design
学修内容 第1回 機械の製作(教科書の1章)
第2回 機械の製作(教科書の1章)
第3回 鋳造(教科書の2章)
第4回 鋳造(教科書の2章)
第5回 溶接(教科書の3章)
第6回 塑性加工(教科書の4章、塑性加工の概要(ビデオ)、弾性と塑性)
第7回 金属の塑性変形の機構と特性
第8回 金属の塑性変形の機構と特性
第9回 単軸応力状態における塑性力学
第10回 単軸応力状態における塑性力学
第11回 3軸応力状態における塑性力学
第12回 塑性加工法各論(教科書の4章と5章)
第13回 熱処理(教科書の6章)
第14回 切削加工(教科書の7章)
第15回 研削加工、ノントラディショナル加工(教科書の9章と10章)
第16回 定期試験
事前・事後学修の内容 各回ごとの学習内容に必要な予習・復習を行う。

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