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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 中世近世日本文学作品論演習 | |
ちゅうせいきんせいにほんぶんがくろんとっこう | ||
Seminar in Japanese Middle age and Early Modern Novels | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | HU-CLTR4
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 吉丸 雄哉(人文学部) | |
YOSHIMARU,Katsuya |
授業の概要 | 柔道とJudoがあるように、日本における日本文学研究と海外における日本文学研究には違いがあると言われる。その特徴を アメリカで出版された近世文学の教科書である Haruo Shirane "Early Modern Japanese Literature: An Anthology" を読み、日本の文学史教科書との比較で把握する。また、日本古典文学作品を再翻訳し、原文、英訳文、和訳文の比較を行う。 |
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学修の目的 | 日本語、英語を問わず、日本近世文学の基本的な知識を身につける。重要作品の内容や重要な作家の特徴を学ぶ。 |
学修の到達目標 | 日本における日本文学研究と海外における日本文学研究には違いがあったのか。教科書の比較によって、その虚実を見極める。また、文学研究の本質はいったいなにか、何が重要視されているのかを発見する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業内のレポートや報告で6割。期末レポート4割。 |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | Haruo Shirane "Early Modern Japanese Literature: An Anthology, 1600-1900 "(2004/10/15) |
参考書 | Haruo Shirane”Classical Japanese Reader And Essential Dictionary ”(2007/4/30)、Haruo Shirane”Classical Japanese Reader And Essential Dictionary”(2015/12/17)。日本語の資料は初回に一覧を配布する。 |
オフィスアワー | 木曜日の昼休み。長い時間が必要なものはあらかじめメールで相談の予約をすること。 ほとんどの場合、木曜日の午後が空いている。 |
受講要件 | 日本古典文法の知識。漢文法の知識。 |
予め履修が望ましい科目 | 近世文学史が学べる授業。 |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 日本文学 |
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Key Word(s) | Japanese Liturature |
学修内容 | 一回 導入 日本近世文学の特徴と文学史 二回 アメリカの大学院における日本文学教育と教科書 三回~十五回 ”Early Modern Japanese Literature: An Anthology”の読解と分析(分担) |
事前・事後学修の内容 | 授業の進展に伴い、該当箇所の日本語レジュメを作ってもらう。 |