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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・全教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
選択科目:地球環境プロ指定科目、農業土木プロ指定科目
授業科目名 CAD演習
きゃどえんしゅう
Computer-Aided Design and Drawing
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BO-AGEN-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 5, 6, 7, 8時限
開講場所 総合情報処理センター

担当教員 保世院 座狩屋(生物資源学部共生環境学科)

Hossain Zakaria (Graduate School of Bioresources)

学修の目的と方法

授業の概要 製図の基礎とCADの基本操作を解説する.また,代表的なCADシステムにより土木製図に関する実習を行い,対象物の位置や形を図面上に正しく表現するための方法を解説する.さらに,土木構造物の設計の演習を通じて土木構造物への理解や関心を高める.
学修の目的 環境デザイン・農業土木で応用が多い製図を通じて土木構造物を取り上げ,対象物の位置や形を図面上に正しく表現するための方法をを学ぶ。
学修の到達目標 製図の基礎とCADの基本操作,土木構造物の設計の考え方などを習得する.また,製図を通じて土木構造物への理解を深め,対象物の位置や形を図面上に正しく表現するための方法を習得し,図面の内容を正しく読み取れるようにする.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
農業土木プログラム-JABEE学習・教育目標との対応:(E).
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 製図30点、期末試験70点により評価する.
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 製図以外に土木構造物の設計に関する演習も行い,土木構造物への理解や関心が高まるようにする.
教科書 参考書:AutoCAD LT建設編.「土木製図基準」(土木学会)
参考書
オフィスアワー 毎週木曜日昼休み12:20分から12:40分(315室).
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 測量学実習応用、鉄筋コンクリート工学
発展科目 学外実習
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード CAD,作図・編集,土木製図,構造物の設計,表計算
Key Word(s) Computer Aided Design, Drawing, Editing, Civil Engineering, Design of Structure, Calculation
学修内容 1. 製図の基本事項
2. CADの基本操作(1)-作図-
3. CADの基本操作(2)-編集-
4. CADの基本操作(3)-印刷・レイアウト-
5. 簡単な作図演習(1)ーパッキング押さえ
6. 簡単な作図演習(2)ーボルトの作図
7. 木造住宅の平面図の作図(1)ーレイヤー、壁
8. 木造住宅の平面図の作図(2)ー柱、ドア
9. 木造住宅の平面図の作図(3)ー設備、寸法、印刷
10. 鉄筋コンクリート擁壁の設計製図(1)ー逆T型擁壁計算
11. 鉄筋コンクリート擁壁の設計製図(2)ー逆T型擁壁配筋図
12. 鉄筋コンクリート擁壁の設計製図(3)ー逆T型擁壁の寸法、印刷
13. 道路平面線形の表計算と作図(1)ー「円弧IP法」
14. 道路平面線形の表計算と作図(2)ー寸法、印刷
15. 「1~14」の復習、試験説明
16. 定期試験
事前・事後学修の内容 本実習の前半では,製図の基礎とCADの基本操作を習得することを目的としているので,CADの基本操作ができるように予習・復習をしておく必要がある.また,本実習の後半では,土木構造物の設計に関わる演習も行なうので,鉄筋コンクリートの設計の考え方,また,測量学における路線測量の方法等を予習・復習して勉強しておく必要がある.

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