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| 開講年度 | 2019 年度 | |
|---|---|---|
| 開講区分 | 生物資源学部 | |
| 受講対象学生 |
資源循環学科・国際・地域資源学教育コース 学部(学士課程) : 3年次 |
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| 選択・必修 | 選択必修 教育コース選択科目:地域開発P指定科目 |
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| 授業科目名 | マーケティング論 | |
| まーけてぃんぐろん | ||
| Marketing Research | ||
| 単位数 | 2 単位 | |
| ナンバリングコード | BO-AGRI-2
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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| 開放科目 | 非開放科目 | |
| 開講学期 |
後期 学習要項記載の前期開講から、後期開講に変更しました。 |
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| 開講時間 |
火曜日 5, 6時限 |
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| 開講場所 | ||
| 担当教員 | 中島 亨(生物資源学部) | |
| NAKAJIMA, Toru | ||
| 授業の概要 | マーケティングとは、財(モノ)やサービスの提供者が、それらの提供を受ける消費者の考えや実際の行動を把握し、どのような財やサービスをどのように提供していくかを考えることを指します。この授業では、抽象的・理念的に企業の経営戦略について理解するというよりは、マーケティング・サイエンスあるいはマーケティング・リサーチという考え方にもとづき、消費者行動を明らかにする具体的な方法を修得することを目的とします。特に、消費者行動に関する客観的な事実を科学的な方法で把握するために必要な、データを用いた定量分析(統計分析を含む)の方法を、ソフトウェアを用いて実際に手を動かして身に付けることを目指します。 |
|---|---|
| 学修の目的 | マーケティング・リサーチの方法を学び、消費者行動を把握するための定量的な分析方法を理解できるようになることを目的とする |
| 学修の到達目標 | ・消費者行動を把握するための定量的な分析方法を理解し、統計ソフトウェアを利用して、自らその分析を行うことができるようになる ・消費者行動を把握するための様々な定量分析方法について知り、明らかにしたいことが分析できる適切な方法を選択することができるようになる |
| ディプロマ・ポリシー |
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| 成績評価方法と基準 | 出席20%、授業態度20%、発表60%、計100%(合計60%以上で合格) 発表は、主に教科書の内容についての発表(プレゼンテーション)です。 なお、配点は受講者数によって変わる可能性があります。 詳細は初回の授業で説明します。 |
| 授業の方法 | 講義 演習 |
| 授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 Moodleを活用する授業 |
| 授業改善の工夫 | |
| 教科書 | 照井伸彦・佐藤忠彦『現代マーケティング・リサーチ』有斐閣, 2013年. |
| 参考書 | 豊田裕貴『Rによるデータ駆動マーケティング』オーム社, 2017年. |
| オフィスアワー | 事前にメールで連絡してください。 研究室:467室 |
| 受講要件 | ・国際開発資源学教育コースの学生は、3年前期の「食料・資源経済学II」を履修済みで、Rを用いた統計分析の基礎を修得していること ・上記以外の学生は、統計学や回帰分析の基礎、Rの初歩的な使い方についての知識があること(教科書の補論の内容を理解していること) ・毎回の授業にPCを持参できること |
| 予め履修が望ましい科目 | 農林統計学 食料・資源経済学I 国際コースの学生は食料・資源経済学II |
| 発展科目 | |
| その他 |
・初回の授業で、発表を担当する教科書の章の割り当てを行うので、履修を検討している人は必ず出席してください ・毎回必ずPCを持参してください ・人文学部の講義とは異なりますので、注意してください |
| MoodleのコースURL |
https://portal.mie-u.ac.jp/moodle3/course/view.php?id=587 |
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| キーワード | マーケティング・リサーチ マーケティング・サイエンス 消費者需要 消費者行動 統計学 R |
|---|---|
| Key Word(s) | Marketing research, marketing science, consumer demand, consumer behavior, statistics, R |
| 学修内容 | ・マーケティング・リサーチのアプローチ ・データの入手と整理 ・サンプリング方法 ・記述統計分析 ・統計的検定(t検定・カイ二乗検定・分散分析) ・回帰分析 ・離散選択実験(選択型コンジョイント分析) ・離散選択モデル分析 ・因子分析 ・クラスター分析 ・共分散構造分析 |
| 事前・事後学修の内容 | 教科書や指定された文献の予習・復習を行ってください。 また、教科書に紹介された参考文献や、参考書の関連する章を読むなどして、理解を深めることを推奨します。 |