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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・学校教育に関する専門科目(A類)
科目名 教育学研究法
きょういくがくけんきゅうほう
Research Methods in Pedagogy
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
68, 69, 70 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 文献講読法
ぶんけんこうどくほう
Survey of Technical Literature
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-RMSE-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 伊藤敏子(教育学部学校教育講座)

ITO, Toshiko

学修の目的と方法

授業の概要 ルソーの『エミール』を読み、人間形成の本質について考える。さらに、ルソーに関する近年の論文を読むことで、ルソーのもつ現代的意義について考察する。
学修の目的 現代の教育を問いなおす。
学修の到達目標 現代の教育を相対化して考察する力。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 小レポート20%、発表80%、計100%。
小レポートは主体的な取組、発表は専門知識の理解および批判的な思考を評価の軸とする。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 学生の意見交換の活性化を図る。
教科書 ルソー『エミール』
    
参考書 授業の際に提示する。
オフィスアワー 火曜日10:30~12:00、場所教育哲学研究室
受講要件 人間形成への関心。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ルソー、人間形成
Key Word(s) Rousseau, Bildung
学修内容 ①導入
②ルソーについて
③『エミール』(自然とは)
④『エミール』(子どもと大人の関係)
⑤『エミール』(社会とは)
⑥『エミール』(習慣とは)
⑦『エミール』(経験とは)
⑧『エミール』(理性とは)
⑨『エミール』(両親とは)
⑩ルソーに関する論文(子ども観)
⑪ルソーに関する論文(母性)
⑫ルソーに関する論文(成長)
⑬ルソーに関する論文(宗教観)
⑭ルソーに関する論文(解釈)
⑮ルソーの現代的意義
⑯まとめ
事前・事後学修の内容 ③~⑨についてはルソー『エミール』(岩波文庫)を購入してあらかじめ読んで授業にのぞむ。
⑩~⑭については配布された文献をあらかじめ読んで授業にのぞむ。

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