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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・全教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
選択科目
授業科目名 植物微生物学実験
しょくぶつびせいぶつがくじっけん
Experiment of plant associated microorganism
単位数 1 単位
ナンバリングコード
BO-FRST-2

ナンバリングコード一覧表はこちら

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期集中

実施日程は後日,メールか掲示で連絡します.

開講時間
午後13:00から予定
開講場所 生物資源学部2階 物理第2実験室

担当教員 松田陽介(生物資源学研究科資源循環学専攻)

MATSUDA, Yosuke

学修の目的と方法

授業の概要 植物に関わる微生物,特に菌類の基本を学ぶ.菌類の分離,培養,接種,観察,DNA解析などを体験し,植物に関わる調査研究するための基礎的技術を教授する.
学修の目的 植物に関わる菌類を取り扱った実験に関する技術的な基礎を学ぶ.
学修の到達目標 研究計画に沿って自ら菌類を分離,培養し,実験を遂行して結果を取りまとめていく力を習得する.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート(100%)
授業の方法 実験

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書 関連資料を随時配布予定
オフィスアワー 447室に在室時は随時対応可
受講要件 フィールドでの作業には危険が伴うので,学生教育研究災害傷害保険には必ず加入すること。
予め履修が望ましい科目 森林微生物機能学
発展科目
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード マツ材線虫,接種試験,子実体調査,菌根観察,DNA実験
Key Word(s) Pine nematode wilt, inoculation test, mushroom hunting, observation of mycorrhizas, DNA experiment
学修内容 1.ガイダンス
2.マツノザイセンチュウおよび微生物分離培養のための培地作成と菌の分離・移植
3.マツノザイセンチュウの接種
4.マツノザイセンチュウの分離
5.キノコ採取と形態観察1
6.キノコ採取と形態観察2
7.キノコからのDNA抽出とPCR増幅
8.DNA配列の決定
9.DNA塩基配列のBLAST解析 
10.実体顕微鏡観察
11.光学顕微鏡観察
12.微生物密度の計数
13.線虫接種によるクロマツ苗の病徴観察と解剖観察
14.発表会
15.予備日
事前・事後学修の内容 毎回の実験終了後,速やかに手順の復習とデータ整理を行う。

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