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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・人間発達科学に関する専門科目(D類)
科目名 人間発達科学コース選択科目AⅢ 教育実践創造
にんげんはったつかがくこーすせんたくかもくえーさん きょういくじっせんそうぞう
受講対象学生 教育学部, D 類

学部(学士課程) : 3年次, 4年次
66~67 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 教育の方法と技術Ⅱ
きょういくのほうほうとぎじゅつに
Educational TechnologyⅡ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-EDUC-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 5, 6時限
開講場所 総合情報処理センター第4教育端末室

担当教員 下村 勉(非常勤講師)

SHIMOMURA Tsutomu

学修の目的と方法

授業の概要  情報社会の教育においては、従来の知識伝達を重視した伝統的な一斉授業に加えて、創造性・主体的な学習を重視する新しい教育(情報発信型教育)に対応した教育方法・技術を習得する必要がある。
 本授業では、授業設計・実施・評価・改善にかかわる知識・技術を習得して実践的な力量を形成することをねらいとする。具体的には、基礎となる学習理論、授業設計、教材開発、プレゼンテーション、教育評価の方法などである。なお、授業に際して、eラーニングシステム(Moodle)やポートフォリオシステムを活用し、学生がICT活用の有効性や留意点を実践的に学ぶようにする。
学修の目的 情報社会における教育の方法と技術について理解を深める。
プレゼンテーション能力、評価能力の向上を図る。
参加型学習・協働学習の意義や有効性を知る。
学修の到達目標 ・授業の設計・実施・評価・改善にかかわる新しい知識・技術について他人にわかりやすく説明することができる。
・ICTを活用した効果的なプレゼンテーション(情報発信)ができる。意義や留意点を実感できる。
・自己評価・相互評価の意義を知り、フィードバックによる改善ができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業への参加状況20%、作品40%、レポート40%.
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
eポートフォリオを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 情報機器やMoodleを活用して、情報の共有・相互交流をはかる。学習者によるプレゼンやコメントのフィードバックにより、学生の意欲的な学びを引き出す。
教科書 教科書は使用しないが、適宜、プリント・Web資料を使用する。
参考書
オフィスアワー 毎週木曜日14:40~15:40 eメール等で事前予約必要。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 パソコン実習や発表等の都合上、受講制限(40名)を行うことがある。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 教育工学、ICT活用、プレゼンテーション、評価と改善、eラーニング
Key Word(s) Educational Technology, Information & Communication Technology, Presentation, Evaluation & Improvement, e-Learning
学修内容 ・ガイダンス;教育工学の考え方、情報発信型教育
・基礎となる学習理論(歴史・意義)
・授業設計の基礎(目標・内容の構造化)
・授業設計の基礎(指導計画の作成法)
・教材開発・教材活用の方法(情報収集法)
・教材開発・教材活用の方法(データベースの開発と活用)
・プレゼンテーション資料の作成法
・プレゼンテーションの方法と技術
・学習集団とコミュニケーション技術(協働学習・グループ支援学習)
・授業におけるコミュニケーション技術
・教育評価の方法と技術(形成的評価とフィードバック)
・教育評価の方法と技術(ポートフォリオ評価)
・プログラミング教育の方法と技術
・eラーニング(ブレンディッド・ラーニング)
・まとめ(eポートフォリオの作成・提出)
事前・事後学修の内容 1. 授業で示された課題(専門用語)について、多くの情報源を参照し、その中から取捨選択して、自分の言葉で表現できるように準備する。出典をメモする。
2. プレゼンテーションに際しては、必ずリハーサルをしてから参加する。
3. 課題の実施後には、自分でふり返りを行い、三重大学eポートフォリオにデータ登録する。

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