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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・全教育コース
学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 選択
農業生物教育コース推奨科目
授業科目名 動物機能学
どうぶつきのうがく
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BO-AGRI-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 松井宏樹(生物資源学部)
伴智美(生物資源学部)

Hiroki Matsui, Tomomi Ban

学修の目的と方法

授業の概要 肉、乳、卵などの動物性たんぱく質の生産は栄養素を体内へ取り込み、それを体内で変換することによって行われる。この講義では動物の消化生理、消化管微生物、代謝、免疫、内分泌の機構、繁殖、泌乳、産肉などの生産性の生理について解説する。
学修の目的 動物の栄養や生理を理解し、動物の機能についての基礎知識を習得することを目的とする。
学修の到達目標 動物の栄養消化にかかわる消化管微生物について理解し、説明することができる。
動物の生産に関係する免疫、内分泌、繁殖、泌乳などの生理機構について理解し、説明することが出来る。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末試験(100%)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 自作のテキストを用いる。
参考書 新編 家畜生理学(養賢堂)
カラーアトラス 獣医解剖学
オフィスアワー 質問があれば随時受け付ける
松井(549室)
伴(547室)
受講要件
予め履修が望ましい科目 動物生産学
発展科目
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 単胃動物、反芻動物、消化管微生物、内分泌、代謝、繁殖、生産
Key Word(s) monogastric animal, ruminant, gastrointestinal microbiota, endocrine, metabolism, reproduction
学修内容 第1回目:消化管微生物とは
第2回目:消化管微生物の代謝1(嫌気発酵、メタン生成)
第3回目:消化管微生物の代謝2(還元的酢酸生成、硫酸還元)
第4回目:短鎖脂肪酸の吸収
第5回目:ルーメン微生物
第6回目:ルーメン微生物による繊維分解
第7回目:消化管微生物の解析方法
第8回目:腸管免疫
第9回目:内分泌と機能
第10回目:ホルモンの作用
第11回目:脂肪組織の機能
第12回目:単胃動物と反芻動物の脂質代謝
第13回目:動物の生殖(生殖ホルモンと繁殖機能)
第14回目:動物の生殖(受精・妊娠・分娩)
第15回目:乳・肉の生産生理
第16回目:定期試験
事前・事後学修の内容

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