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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・全教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
環境デザインプログラム:教育コース選択必修群科目
地球環境システム学教育コース、農業土木プロブラム:選択指定科目
授業科目名 生物環境計測工学
せいぶつかんきょうけいそくこうがく
Environmetal Measurement in Biology
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BO-AGEN-2

ナンバリングコード一覧表はこちら

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 村上克介

MURAKAMI,Katsusuke

学修の目的と方法

授業の概要 江戸時代に和紙を用いた温室が発明され,以降素材の開発にしたがってビニールハウス,ガラス温室などを用いた施設園芸が発達した.人工光源の植物栽培への応用は環境制御型実験施設「ファイトトロン」で始まったが,植物の安定生産を目的とする「植物工場」も実用化している.閉鎖系施設では生物環境を計測し最適生産に役立てる.その計測方法について,植物工場関連全般を紹介しながら解説する.
学修の目的 植物工場の概要と現状を知る.
生物環境計測の測定事項と,その計測方法,数値化の概要を知る.
学内の実験施設見学により,実地の計測について理解する.
学修の到達目標 全体について,誤ることなく概要を理解していれば合格基準の60点.
いくつかの環境要素について,機器を選定でき,計測データについて判断ができると認められれば最大79点.
ほぼすべてについて,上記を満たせば80点以上.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末試験100%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 毎回授業アンケートを行い,それをもとに講義内容の難易を調整する.
教科書 人工光型植物工場 古在豊樹著 オーム社
参考書
オフィスアワー 金曜日 12:10-13:00 414
受講要件
予め履修が望ましい科目 基礎物理学
発展科目
その他 環境教育に関連した科目

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード
Key Word(s)
学修内容 1.地球的規模の課題と植物工場
2.植物生産システムの特徴と種類
3.閉鎖型植物生産システム
4.統合環境制御
5.人工光型植物工場1
6.同2
7.光および人工光源
8.光および電気エネルギーの利用効率
9.植物の基本的生理作用
10.植物環境制御の基礎
11.薬用植物の生産
12.実験室見学
13.演習1
14.演習2
15.演習3
16.筆記試験
事前・事後学修の内容

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