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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教養教育・教養基盤科目・基礎教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
工・1E(301-345)
授業科目名 基礎物理学Ⅰ
きそぶつりがくいち
Basic Physics I
単位数 2 単位
ナンバリングコード
LIPHYS1

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
分野
開講学期

前期

開講時間 月曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 八木 一夫(非常勤講師)

YAGI, Kazuo

学修の目的と方法

授業の概要 力学の基礎 (主に、動力学、質点系の力学、剛体の力学の一部) について学習 (教科書を中心に、一部ノート授業をする) し、力学に基づく論理的な考察力、問題の解決能力の涵養に努める。
なお、演習問題を多く取り入れ、理解の向上に努める。また、授業中、適宜、各自に演習問題を課し授業に参加させ考えさせる時間を設定する。
また、各自に課せられた演習問題の回答を板書、説明させる時間を設定する。
学修の目的 力学 (ニュートン力学) に関する一般的な知識・考え方、及び論理的な考察力、問題の解決能力の涵養
学修の到達目標 論理的な考察力、問題の解決能力の涵養、他者への説明能力(コミュニケーション能力)の涵養
学習・教育目標:基礎・専門知識 (0.7)、多面的思考・説明能力 (0.3) に関する能力を向上させる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末試験の評価で判断する。なお、授業への出席、及び授業で課されるレポートの提出などは必須とする。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業に際し、適宜、各自に演習問題を課し、授業に能動的に参加させ、問題解決のために考えさせる時間を設定し理解の向上に努める。さらに、各自に課せられた演習問題の回答を板書、説明させる時間を設定する。
教科書 以下の教科書を使用するので用意・購入すること。
教科書:  「基礎と演習、理工系の力学」、高橋正雄著、共立出版(株)
参考書 物理学辞典、理化学辞典、「力学(新訂版)」阿部龍蔵著、サイエンス社、「入門工学系の力学」田中東、西浦宏幸著、共立出版(株)
オフィスアワー 質問等は本学来校日とインターネットの活用
受講要件 特になし (本授業は、学生「1年生」にとって初めての授業である)
予め履修が望ましい科目 特になし (本授業は、学生「1年生」にとって初めての授業である)
発展科目 物理学、数学などに関わる高度な科目
その他 授業への出席、及び授業で課されるレポートの提出などは必須とする。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 基礎物理学、基礎力学、質点系の力学、剛体の力学
Key Word(s) Fundamental physics, Basic mechanics, Statics, Dynamics, Newtonian mechanics
学修内容 Ⅰ 力と運動
第1回 力学のためのベクトル演算
第2回 力の作用、働き
第3回 運動の表し方(等速度運動と等加速度運動)
第4回 運動の表し方(速度・加速度と微積分)
第5回 運動の法則(ニュートン力学の体系、運動方程式)

Ⅱ エネルギーと運動量
第6回 仕事とエネルギー
第7回 力学的エネルギー保存則
第8回 運動量保存則(運動量と力積)
第9回 運動量保存則(衝突とエネルギー)

Ⅲ 振動と円運動
第10回 単振動・単振り子
第11回 等速円運動
第12回 万有引力・角運動量
第13回 慣性力(見かけの力、慣性力、遠心力、コリオリ力)

Ⅳ 剛体の力学
第14回 剛体剛体に働く力、回転運動の方程式
第15回 剛体の運動

Ⅴ まとめ
第16回 総まとめ、試験
事前・事後学修の内容 毎回、演習問題を中心に復習、予習をすること。

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