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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 地域環境論A
ちいきかんきょうろん
Regional Geography A
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 地域環境論A
ちいきかんきょうろん
Regional Geography A
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HU-CLTR2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 渡辺 康代(非常勤講師)

Watanabe,Yasuyo

学修の目的と方法

授業の概要 日本各地における生活習慣や文化に現れるさまざまな地域性について考え、その理由を考察していきます。
学修の目的 統計資料を読解し、そこから地域性を発見することのできる豊かな発想力、洞察力、思考力を身につけます。
学修の到達目標 1.地域、風土、環境についての概説ができる。
2.地域性を理解できる。
3.環境と人間活動の関わりを理解できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
○国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 試験を実施せず、レポートで評価します。授業内課題(20%)、レポート(60%)、授業の取り組み姿勢(20%)を総合的に評価します。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

地域理解・地域交流の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 小口千明・清水克志編『生活文化の地理学』、古今書院、2019年。
適宜プリントを配布します。
参考書 古厩忠夫『裏日本―近代日本を問いなおす―』、岩波新書、1997年。
オフィスアワー 本授業に関する質問・相談があれば、授業終了後に尋ねてください。
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 日本地誌 自然環境 交通 都市人口
Key Word(s) Geography of Japan, Natural Environment, Transportation,
Urban population
学修内容 第1回     授業ガイダンス
第2回     植生にみる地域性
第3~4回   住居と光熱費にみる地域性     
第5回     肉類の購入にみる地域性            
第6回     出汁にみる地域性      
第7回     調味料にみる地域性              
第8回     野菜の購入にみる地域性        
第9~10回  正月料理にみる地域性             
第11~12回 日本各地の方言とその分布
第13~14回 近代の都市人口 
第15回     まとめ                 
事前・事後学修の内容 この授業では、現代および過去のさまざまな統計資料(総務省統計局「家計調査」、『明治大正国勢総覧』など)から、全国都道府県別の生産・消費をはじめとする生活習慣や文化の地域による違いを読み込み、そうした地域性がなぜ生じるのか、何に由来するのかを考察していきます。作図等の課題を出すことがあります。

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