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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・現代科学理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 物理学
ぶつりがく
Physics
授業テーマ エネルギーと暮らし
単位数 2 単位
ナンバリングコード
LIPHYS1

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
分野 自然 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開講学期

前期

開講時間 金曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 鬼頭 孝治(教養教育院)

KITO Koji

学修の目的と方法

授業の概要 エネルギーは現代人の暮らしに欠かせないが,東日本大震災やそれが基で起きた福島第一原発事故は,エネルギー問題を自身のこととして考えさせる大きなきっかけを与えた。これまでも環境問題やエネルギー資源の枯渇を背景に,新エネルギーの開発が進められていたが,化石エネルギーの代替となる画期的なエネルギーの開発には至っていない。このような状況の中で,本授業は,教科書を用いて進めながら,世間にあふれるエネルギーの情報から,その特徴を多面的に見ながら正しく理解していくことを目指す。
学修の目的 現代社会におけるエネルギー問題の解説と議論を通して,技術的な課題,制度的な課題,経済的な課題などを理解し,自身の考えを確立できるようにする。
学修の到達目標 1)エネルギーを考えるための視点を理解できる。2)エネルギーの発展と歴史と地理について理解できる。3)エネルギー供給源ごとの課題と将来性を理解できる。4)エネルギーの最適な組合せの考え方を理解できる。5)エネルギーの需要,省エネを理解できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 平常点10%,レポート20%,期末テスト70%,計100%(合計60%以上で合格)。欠席4回以上およびレポート不提出で不合格とする。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 毎時間最後に提出された授業アンケートにより,理解度をチェックし,その結果によって次週にフォロー,授業改善を行う。
教科書 堀史郎,黒沢厚志[著],ニュースが面白くなる エネルギーの読み方,共立出版。 生協等で購入し,第1回目の授業に持参すること。
参考書 なし
オフィスアワー 毎週水曜日12:00-13:00生物資源学校舎4階412号室
受講要件 なし
予め履修が望ましい科目 なし
発展科目 なし
その他 エネルギー事情に関心を持ち,TV,新聞等で世の中の動向の把握に努めること。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード エネルギーシステム,安定供給,エネルギーコスト,化石燃料,原子力,再生可能エネルギー
Key Word(s) energy system, stable supply, energy cost, fossil fuel, atomic power, renewable energy
学修内容 第1回:ガイダンス
第2回:エネルギーを見る目を養う
第3回:エネルギーの考え方(1),レポート提出
第4回:エネルギーの考え方(2)
第5回:日本のエネルギー供給体制(1),レポート提出
第6回:日本のエネルギー供給体制(2)
第7回:石油,石炭,天然ガス(1)
第8回:石油,石炭,天然ガス(2)
第9回:石油,石炭,天然ガス(3)
第10回:原子力(1),レポート提出
第11回:原子力(2)
第12回:再生可能エネルギー(1),レポート提出
第13回:再生可能エネルギー(2)
第14回:再生可能エネルギー(3)
第15回:エネルギーのベストミックス,レポート提出
第16回:期末テスト
事前・事後学修の内容 できるだけ教科書に目を通し,事前に予習をすること。また教科書の章末問題を通して復習し,レポートとして提出すること。

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