シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2019 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 教養教育・教養統合科目・地域理解・日本理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
|
授業科目名 | 法学C | |
ほうがくしー | ||
Law C | ||
授業テーマ | 働くことと労働組合 | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | LILAWS1
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
|
開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開講学期 |
後期 |
|
開講時間 |
月曜日 3, 4時限 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 藤本 真理(人文学部) | |
FUJIMOTO, Mari |
授業の概要 | 学生の皆さんは、近い将来正社員として就職して長い職業人生をスタートします。あるいはアルバイトとしてすでに労働を経験している人もいるでしょう。 ブラック企業、長時間労働、リストラなど雇用に関する様々な問題が報道されていますが、これらは皆さんを含め、誰の身にも降りかかりうる問題です。何かあった時、どう対処したらよいのか、誰に相談すればいいのか、皆さんは知っていますか? この授業では、連合や県庁職員、三重県下の企業で働いている多くのゲストスピーカーを招き、実際の労働環境や労働組合の取り組みについての話を聞き、受講生自身も議論する機会を設けることで、皆さんがそれぞれの将来の職業人生についてより深く考えることを支援するものです。 |
---|---|
学修の目的 | ・雇用に関する問題に接した時に、何が問題の本質であり、どのように対処すべきかを判断することができるようになる ・働く人を守る制度にはどのようなものがあり、どのような時に利用できるかを理解する |
学修の到達目標 | ・雇用についての基本的な知識を習得する ・労働組合について基本的な知識を習得する ・雇用に関する問題について、具体的な問題点を理解する ・ある一つの問題について、自分なりに意見をまとめることができる |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | 期末のレポート(80%)およびグループディスカッションへの参加度(20%)で評価する |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 キャリア教育の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | |
参考書 | |
オフィスアワー | 曜日・時間帯:その都度相談の上、決定 場所:人文学部4F藤本研究室 |
受講要件 | 特にありません |
予め履修が望ましい科目 | 特にありません |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
---|
キーワード | 労働条件、労働組合の役割 |
---|---|
Key Word(s) | working conditions, roles of labour unions |
学修内容 | 1 ガイダンス・皆さんに学んでほしいこと 2 働くことをどう捉えるか、働くことと労働組合の重要性 3 労働相談ダイヤル仲間づくり・よりよい労使関係をつくる 4 春季生活闘争~団体交渉の現場 5 労使関係がうまく行かないとき 6 男女平等参画社会をめざして 7 労働安全衛生(メンタルヘルス) 8 グループディスカッション 9 「三重で働きたい」を応援 10 官公労働の現状と公共サービス 11 知っておきたい労働法・労働保険・社会保障 12 労働者のための助け合い事業 13 グループディスカッション 14 連合運動とは 15 まとめ |
事前・事後学修の内容 | 各回の資料をMoodleにアップしておくので、目を通してください。 評価対象となるレポートは期末のみですが、授業全体で扱う内容の範囲が広いので、授業の要点と自分が学んだことを毎回自宅でもまとめるようにしてください。 |