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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・農業生物学教育コース
学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
教育コース必修科目
授業科目名 植物病理学
しょくぶつびょうりがく
Plant Pathology
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BO-AGRI-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 3, 4時限
開講場所 118

担当教員 中島 千晴(生物資源学部)

NAKASHIMA, Chiharu

学修の目的と方法

授業の概要 植物病理学は農学のなかで重要な一角を占める学問である。これは植物の病害により農作物の15%が失われており、病害の防除は欠かすことが出来ないことが挙げられるであろう。また微生物と植物の相互作用という生命科学的な学問分野と捉えることも可能である。本講義では病害発生の仕組み、病原生物の性状、病害の発生生態、防除方法の基礎を講義する。
学修の目的 植物と病原体そのものに関する生物学的な知見、病害防除、生物間相互作用を理解するための科学的な基礎知識を得る
学修の到達目標 植物と病原体そのものに関する生物学的な知見、病害防除、生物間相互作用を理解することにより、的確な防除手段を選択できるようになる。また、複雑な生物間の生命科学的な事象に取り組むことが出来るようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末試験100%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 植物病理学, 大木理, 東京 : 東京化学同人, 2007.10
参考書 植物医科学 第二版, 難波成任監修 東京 : 養賢堂, 2010.4
オフィスアワー 毎週 水曜日 12:00-13:00
受講要件 植物保護学を履修済であること
予め履修が望ましい科目 植物保護学を履修済であること
発展科目
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ウイルス、バクテリア、糸状菌、病害防除、農薬、抵抗性
Key Word(s) Virus, Bacteria, Fungi, Disease Control. Chemical Treatment, resistance
学修内容 1. 植物病害とは
2. 植物病害の発生の仕組み
3. 植物病害の伝搬
4. 病原: 糸状菌
5. 病原: バクテリア
6. 病原: ウイルス・ウイロイド
7. 病害の防除
事前・事後学修の内容 毎回始業時に前回の復習のための小テストを行う

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