三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・現代科学理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 情報科学A
じょうほうかがく えぃ
Information Science A
授業テーマ プログラミングの初歩
単位数 2 単位
ナンバリングコード
LIINFS1

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
分野 自然 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開講学期

前期

開講時間 月曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 武本 行正(非常勤講師)

TAKEMOTO, Yukimasa

学修の目的と方法

授業の概要 Excelの操作、数式の人力、関数を使用して計算、方程式の解法
度数分布、統計関数を利用した計算、各種関数のグラフの作成
データの回帰直線や補間の方法(Lagange補間など)
Excel内のVBAの代わりにC言語のプログラミング初歩も
学修の目的 コンピュータは連続的な量を扱えず、離散的な量しか扱えません。
しかし実際の計算の対象は連続的な量であるのが普通です。
そこで連続的な量をどのようにして離散的に扱うかが大きな問題です。
Excelを用いていろいろなケースで学習しましょう。
C言語のプログラミング初歩も実習しましょう。
学修の到達目標 コンピュータでWORDとExcelは使いこなせるようになりましょう。また情報の基礎として2進数についての演算と減算の補数加算等の学習をします。
最後に少しはExcelのグラフ化やCのプログラムが書けるようになろう。
ITパスポートや基本情報技術者の受験の最初の一歩にはなると思います。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 毎回の小テストやレポートは20~40%、期末の試験は60%程度。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

実地体験型PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業評価アンケートの結果等を参考にして改善する。
教科書 プリント配布、特に教科書は定めない。
参考書 各自のレベルに合った初歩のExcelとかExcel入門など。
オフィスアワー 特にないが、授業時に質問歓迎。
受講要件 特にない。
予め履修が望ましい科目 高校程度の数学は必要。
発展科目 コンピュータ関連の応用科目。
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード Excelの操作、数式の人力、Excel関数を使用して計算
C言語でのプログラミング初歩
Key Word(s) Introduction to Excel
Introduction to C langage
学修内容 第1講 Excelの操作、数式の人力、関数を使用して計算
第2講 .txtと.csvの保存の仕方、ASCIIコード表
第3講 バイトとビット、2の補数計算、2進と16進
第4講 Excelでの演算子(^はべき乗)、優先順位とカッコ
第5講 度数分布、漸化式、階乗、数学関数EXPやSINでグラフ
第6講 統計関数を利用した成績表の作成
第7講 数列、ベキ関数、三角関数のグラフ
第8講 指数関数、対数関数とそのグラフ
第9講 方程式の解をExcelのグラフを使用して見つけよう
第10講 方程式の解をNewton法を用いて見出そう、C言語でも解いてみよう
第11講 データの補間の方法(線形補間や2次補間公式を計算)
第12講 データの補間の方法(Lagangeの補間公式を打ち込む)
第13講 簡単な統計処理の基礎を学習しよう、C言語での配列の練習も
第14講 相関係数を計算で求めよう、グラフ化してみよう
第15講 データの回帰直線を求める(Excelのグラフから自動的に)
予備: ExcelやVBAマクロ、C言語の総まとめ
事前・事後学修の内容 授業の都度、関連項目を指示する。特に事後学習や宿題を重視。

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