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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教養教育・教養基盤科目・基礎教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
生物資源学部の教員免許取得希望学生
授業科目名 地学基礎
ちがくきそ
Basic Geology
単位数 2 単位
受講対象学生
授業科目名
単位数 単位
ナンバリングコード
LIGEOS2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
分野
開講学期

前期集中

開講時間
開講場所

担当教員 岡島賢治(生物資源学部)

OKAJIMA Kenji

学修の目的と方法

授業の概要 本講義では、地学の基礎としての地球のすがた、地球の歴史、大気と海洋、宇宙の中の地球、地球環境について解説する。また、近年多発している自然災害、身近な地形、実物標本や映像情報を用いて、身近な事象から地学のテーマを探す能力を育成する。さらに、天体観測や試料採集などのレポート課題、グループ課題を行い主体的な学習による知識の定着を図る。
学修の目的 高校理科で「地学」を教育するための基礎として、地球や宇宙の構造や形態、また、そこで起こっている現象等を理解するための基礎知識を習得する。
学修の到達目標 高校理科で「地学」を教育するための、地学的探究心を身につけることを目標とする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート課題40%,単元別の考査60%で評価する。(合計が60%以上で合格)
但し、考査にはグループ単位での課題発表も含む。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 ニューステージ新訂「地学図表」(浜島書店)を必携すること。生協書籍部で販売予定。
参考書
オフィスアワー 講義日の講義終了後
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 履修登録した学生に事前課題を課す場合があります。履修登録とメール確認を怠らないようにしてください。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 地学、地球科学、天文学、宇宙科学、大気、海洋、地球の歴史
Key Word(s) Geoscience, Earth science, Astronomy, Space science, Atmosphere, Ocean, Earth history
学修内容 第1回:地球のすがた:重力,地磁気,地殻構造,内部構造,地殻熱流量
第2回:大陸の移動:大陸移動説,海洋拡大説,プレートテクトニクス,地震
第3回:地球の活動:火山活動,火山災害,マグマ,火成岩
第4回:地表の変化:風化,河川の作用,海水の作用,堆積岩
第5回:地層の形成:堆積構造,地質構造,造山運動,変成作用
第6回:地層の観察:走向,傾斜,地質図
第7回:地球の歴史:地質年代,示準化石,示相化石,日本列島の地質構造
第8回:生物の歴史:先カンブリア時代,古生代,中生代,新生代
第9回:大気圏と熱収支:大気圏,大気の組成,太陽放射,熱収支
第10回:水の循環と状態変化:水蒸気,断熱変化,雲,雨
第11回:大気循環:気圧,風,地衡風,地上風,大気大循環
第12回:海洋の運動:海水,海洋の構造,波,海流
第13回:太陽系:太陽系の天体,惑星現象,会合周期,ケプラーの法則
第14回:恒星と銀河:恒星の進化,恒星の明るさ,銀河系,宇宙
第15回:地球環境:温室効果,淡水資源,エネルギー資源
定期試験
事前・事後学修の内容

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