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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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授業科目名 | 倫理学 F | |
りんりがくえふ | ||
Ethics F | ||
授業テーマ | 倫理学の特殊問題 | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | LIETHI1
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 人文 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 相澤 康隆(人文学部) | |
AIZAWA, Yasutaka |
授業の概要 | 倫理学の一分野であるメタ倫理学では、倫理(道徳)に関して当然のこととして認められている前提が取り上げられ、それらが本当に正しいのかどうかが問われる。たとえば、「善いこと」や「悪いこと」は本当に存在するのか、倫理は普遍性をもちうるのか、そもそもなぜ私たちは倫理的に行為しなければならないのか、といった問いがメタ倫理学における主要な問いである。本講義ではこうした問いとそれらに対する哲学者の考えを紹介することを通じて、メタ倫理学の概説をする。 |
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学修の目的 | ・メタ倫理学の基礎知識を身につける。 ・哲学的に考えるとはどういうことかを学ぶ。 |
学修の到達目標 | ・メタ倫理学における基本的な立場を学ぶことを通じて、倫理というものについての理解を深める。 ・メタ倫理学的な思考を学ぶことを通じて、批判的思考力を養成する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 記述式の期末試験で評価する。持ち込みなし。講義で学んだことを適切に理解し、それをわかりやすく説明することができるかどうかを問う。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | リアクションペーパーの内容や受講者からの質問などを踏まえて、講義の難易度を調節する。 |
教科書 | なし。プリントを配布する。 |
参考書 | 佐藤岳詩『メタ倫理学入門:道徳のそもそもを考える』勁草書房、2017年。 *その他の参考書は適宜紹介する。 |
オフィスアワー | 毎週金曜日12時~13時 相澤研究室(人文学部校舎3階) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 特になし。 |
発展科目 | 哲学、倫理学 |
その他 | 授業中のスマホ使用、私語、常習的遅刻、途中退出などの迷惑行為は厳禁。迷惑行為を繰り返す学生には単位を与えない。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | メタ倫理学 |
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Key Word(s) | meta-ethics |
学修内容 | 第1回:ガイダンス 第2回:メタ倫理学とは何か 第3回:メタ倫理学では何が問われるのか 第4回:客観主義と主観主義(1) 第5回:客観主義と主観主義(2) 第6回:道徳的相対主義(1) 第7回:道徳的相対主義(2) 第8回:道徳の非実在論(1) 第9回:道徳の非実在論(2) 第10回:道徳の非実在論(3) 第11回:道徳の実在論(1) 第12回:道徳の実在論(2) 第13回:道徳の実在論(3) 第14回:表出主義と認知主義 第15回:まとめ ・受講生の理解度などを考慮して、予定を変更する場合もある。 |
事前・事後学修の内容 | ・配布プリントの内容を復習すること。 ・講義の中で紹介する参考文献を読むこと。 |