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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・地域理解・日本理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 政治学A
せいじがくえー
Political Science A
授業テーマ 記者が語る日本と世界
単位数 2 単位
ナンバリングコード
LIPOLI1

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
分野 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開講学期

前期

開講時間 金曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 樹神 成(人文学部)

KODAMA, Shigeru

学修の目的と方法

授業の概要 新聞「記者が語る日本と世界」をとおして、事実を知ることの意味を考えます。現代は、テレビ、ラジオ、ネットとさまざまに情報を得る手段があります。それは情報を操作する手段があるとうことでもあります。だから、「フェイクニュース」が氾濫します。新聞はどのように事実を伝えているのでしょうか。それを知ることで、新聞を読む意味と事実を獲得する意義を考えます。
学修の目的 新聞記事ができるまでの取材や紙面の編集の実際を通して、新聞がどのように現代社会におきる事件に肉薄し、どのように課題を提起しようとしているかを学ぶことで、一人一人の受講者が、広い視野で社会を捉える視点を養います。
学修の到達目標 新聞を読むことには意味があり、また実際に読む習慣を身に付けること
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

地域理解・地域交流の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業は、中日新聞の寄付講座でもあり、11人の中日新聞記者が、実際に取材活動や紙面編集について講義をします。
教科書
参考書 開講時に提示します
オフィスアワー 水曜日12時30分‐13時 人文校舎3階樹神研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 新聞、情報、日本政治、国際政治、地域政治、地域経済
Key Word(s) Newspaper, Journalism, Politics
学修内容 ① 4月12日  ガイダンス1【対立時代】
② 4月19日 ガイダンス2【ロシアと日本のテレビと新聞】
<新聞とは>
③ 4月26日 新聞の歴史と現状 (編集局幹部)新聞の果たしてきた歴史的役割と現状、今後の展望
④ 5月10日 調査報道の意義 (編集委員)「ニュースを問う」の担当デスクの立場から
⑤ 5月17日 連載記事の役割 (社会部企画担当)連載企画の担う役割
⑥ 5月24日 新聞の作り方 (整理部記者)ニュース価値判断、見出しの付け方、レイアウトの際の注意事項など
⑦ 5月31日 ディスカッション1
<地域と新聞>
⑧ 6月7日 三重県の今を伝える (三重総局長)三重県の今を伝える
⑨ 6月14日 事件報道のあり方 (三重総局)事件事故報道と現場記者
⑩ 6月21日 三重県政の抱える課題 (三重総局県政記者)三重県政の抱える課題
⑪ 6月28日 東海地方の経済 (●経済部記者)東海地方の基軸産業・自動車業界と地域経済
⑫ 7月5日 ディスカッション2
<新聞の役割>
⑬ 7月12日 政治報道の現場 (政治部長)政治報道の現状
⑭ 7月19日 国際報道の現場 (特派員経験者)海外取材のポイント
⑮ 7月26日 社説の役割 (論説委員)
事前・事後学修の内容 この授業は、新聞を読むことでどのように現代社会の課題や問題を考えることができるようになるかが目的です。新聞を受講期間中に読んで、いろいろ、考えてもらえればと思います。

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