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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・幼児教育に関する専門科目(A類)
科目名 幼児教育学
ようじきょういくがく
early childhood education
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次
70 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 幼児教育学
ようじきょういくがく
early childhood education
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-PSPG-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 1, 2時限
開講場所 保育実習室Ⅰ

担当教員 須永 進(教育学部)

SUNAGA、Susumu

学修の目的と方法

授業の概要  幼児にとって望ましい教育のあり方を理解するために、幼児教育の必要性をはじめ、その特徴や思想、歴史、制度等を学び、現在の幼児教育の構造を把握し、その問題点や課題への認識を深める内容になっている。特に、幼児教育コースの学生には、重要な科目といえる。、
学修の目的  幼児の成長・発達を促す教育についてさまざまな視点からアプローチし、その基礎的知識や構造を理解するとともに、幼児教育を学ぶ上で必要とされる保育者の教育研究の意義とその方法を理解することがこの授業の全体的な目的とされる。このことにより、保育者として求められる幼児教育学の基礎と実際の知識や技術を獲得されることが期待される。
学修の到達目標  幼児教育を理解する上で、必要とされる知識や基本的方法がどれほど学びとして獲得されているのか。また、現状の幼児教育における構造やしくみに目を向けて、解決に向けてどういった方法が考えられるのか、といった幼児教育に対する基本的知識や方法、および課題に対する解決方法への理解度など、到達目標とする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業時間内における小テスト30点、 レポート50点、 課題への対応力(授業内の発言、理解度、授業への積極的姿勢など)20点 計100点 
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 未定。
参考書 適宜、授業時に提示予定。
オフィスアワー 月曜日 9・10(16:20~17:20)
受講要件  幼児教育に関する入門書や関連図書など、興味や関心のある文献、資料を事前に読んだり、調べておくことが望ましい。
予め履修が望ましい科目 保育原理, 教育原理
発展科目 幼児教育学特別研究Ⅰ、幼児教育学特別研究Ⅱ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 幼児教育
Key Word(s) Early Childhood Education ,
学修内容 1 .教育の必要性と幼児期の子ども
2. 乳幼児の発達とその特徴Ⅰー乳児
3. 乳幼児の発達とその特徴Ⅱ-幼児
4. 幼児教育思想Ⅰ ー西洋 
5 幼児教育思想Ⅱ ー日本 近世・近代
6. 幼児教育思想 Ⅲ ー日本 現代
7. 日本の幼児教育制度とその特徴Ⅰー教育と保育の制度概要
8. 日本の幼児教育制度とその特徴Ⅱー現代の動向
9. 幼児教育に関する法システムとその構造Ⅰー子ども・子育て支援
10.幼児教育に関する法システムとその構造Ⅱー教育、児童福祉、医療
11.幼保一体化とその背景ー認定子ども園の出現とその役割
12.幼児理解とその方法Ⅰー障がい児教育・保育の実践事例から学ぶ
13.幼児理解とその方法Ⅱー幼児教育実践研究の分析と方法
14.現代の幼児教育の現状と課題
15.これからの幼児教育ーその望ましい方向性について
事前・事後学修の内容 この授業では、幼児教育について、幅広い範囲での学習領域になるため、事前・事後の学習が不可欠であると同時に、多様な参考図書や文献を読むことが必要になる。また、授業で補えない、関連施設や地域社会への見学や交流等を積極的に受講生自らが行う姿勢も大切になる。

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