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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 医学系研究科(博士後期課程)看護学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 高度実践基礎看護学特論 | |
こうどじっせんきそかんごがくとくろん | ||
Advanced Fundamental Practical Nursing | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | MD-N-AFP
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
土曜日に開講予定。 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 今井奈妙,成田有吾,福録恵子,矢野竹男,堀浩樹,島岡要 | |
IMAI Nami, NARITA Yugo, FUKUROKU Keiko, YANO Takeo, HORI Hiroki, SHIMAOKA Motomu |
授業の概要 | 俯瞰的視野での思考力を形成するための学術的知見を踏まえ、生活環境汚染その他による健康課題に関する研究の動向と課題を分析し、後天的あるいは先天的な疾病の病態・機能・評価・治療・リハビリテーションその他の支援等に関して、看護理論・概念・モデルに関する研究論文を検討し、援助法のエビデンス構築を試みる。 |
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学修の目的 | 関心領域の研究動向を概観し、研究デザインと専門的知識を修得することにより、研究課題の焦点化と方法論の検討を行い、取り組むべき研究課題の動機・背景・意義を明確にする。 |
学修の到達目標 | 1.国内外の先行研究に基づき俯瞰的視野による学術的知見を踏まえ、自身の関心領域の研究動向を概観できる。 2.研究枠組みに用いる理論、概念に関する研究論文をレビューし、探求した内容を俯瞰的視野で説明できる。 3.研究課題に関する援助法について、エビデンスの構築ができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート40%、授業への取り組み30%、課題の発表内容と方法30% |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
問題自己設定型PBL 反転授業 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | |
参考書 | Lorraine Olszewski Walker, Kay Coalson Avant: Strategies for theory construction in nursing, Person Education, Inc.2011. Denise F. Polit: Nursing Research Generating and Assessing Evidence for Nursing Practice, Wolter Kluwer, 2012. |
オフィスアワー | 随時 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 高度実践基礎看護学演習 |
その他 | 大学院生と相談の上、開講時間の調整を行うことがある。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 看護支援,システム構築,理論開発,多面的視野 |
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Key Word(s) | |
学修内容 | 第1回:関心領域の実践、研究の動向(1)多面的視野をもつためのディスカッション 後天的、先天的な疾病による健康課題の現状に基づく視点(成田) 第2回:関心領域の実践、研究の動向(2)多面的視野をもつためのディスカッション 新規環境病患者への看護支援活動の実際に基づく視点(今井) 第3回:関心領域の実践、研究の動向(3)多面的視野をもつためのディスカッション 神経疾患患者の病態と機能評価・生理学的評価方法に基づく視点(成田) 第4回:関心領域の実践、研究の動向(4)多面的視野をもつためのディスカッション 運動機能障害患者への看護実践と研究に基づく視点(福録) 第5回:6つの教育研究分野の合同講義:多面的視野からの話題提供とディスカッション イノベーションの考え方と実際の事業活動(矢野) 第6回:6つの教育研究分野の合同講義:多面的視野からの話題提供とディスカッション 地域医療と保健医療人材育成ネットワーク(堀) 第7回:6つの教育研究分野の合同講義:多面的視野からの話題提供とディスカッション 海外研究者の取り組みと大学間連携(島岡) 第8回:関心領域における諸概念・理論・モデルの多角的探求と援助法のエビデンス構築(1) 看護実践と研究について考究し、自らの専門的見地を明らかにした上で、その課題を取り巻く情勢(医療、社会、国際)について情報収集し、解説することで事象を詳細に探究する(今井) 第9回:関心領域における諸概念・理論・モデルの多角的探求と援助法のエビデンス構築(2) 看護実践と教育について考究し、自らの専門的見地を明らかにした上で、さらに、その課題を取り巻く情勢(医療、社会、国際)について情報収集し、解説することで事象を詳細に探究する(今井) 第10回:関心領域における諸概念・理論・モデルの多角的探求と援助法のエビデンス構築(3) 神経疾患患者への緩和ケアについて考究し、自らの専門的見地を明らかにした上で、その課題を取り巻く情勢(医療、社会、国際)について情報収集し、解説することで事象を詳細に探究する(成田) 第11回:関心領域における諸概念・理論・モデルの多角的探求と援助法のエビデンス構築(4) リハビリテーション看護に関する理論と実践について考究し、自らの専門的見地を明らかにした上で、その課題を取り巻く情勢(医療、社会、国際)について情報収集し、解説することで事象を詳細に探究する(福録) 第12-14回: 研究課題の焦点化と方法論の検討(1)-(3)(今井、成田、福録) 第15回: 6つの教育研究分野合同のまとめ 取り組むべき研究課題について、学修成果をまとめて発表する。博士課程の学生や教員、他専攻の教員や現場実践者を交えての検討により、研究課題を精錬する(今井、成田、福録) |
事前・事後学修の内容 | 幅広い研究分野の知識を修得するために、講義で学んだことを総括し、俯瞰的視野で自身の専門分野における課題をレポートとしてまとめ提出する。 |