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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 医学系研究科(博士後期課程)看護学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 成熟期看護学特論 | |
せいじゅくきかんごがくとくろん | ||
Adult and elderly health nursing | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード |
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
土曜日開講 |
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開講場所 | 看護学科棟402研究室 | |
担当教員 | 辻川真弓,竹内佐智恵,坂口美和,平松万由子,矢野竹男,堀浩樹,島岡要 | |
授業の概要 | 成熟期とは、成人期から老年期にある人々が、自分や家族の病気や老いおよび死と向き合いながら円熟に向けて変化していく一連の時期と捉える。 成熟期看護学では、対象の治療に関わる体験やセルフマネジメント力の向上にむけた対処を理解するとともに、緩和ケアの見地に立って看護のあり方を探究する。円熟に向けての変化を支援するために取り組むべき研究課題とその意義を明確にし、成熟期の看護ケア構築のための基盤を検討する。 |
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学修の目的 | |
学修の到達目標 | 1.成熟期にある人々の治療に関わる体験やセルフマネジメント力の向上にむけた対処を理解するとともに、緩和ケアの見地に立って看護のあり方を探究する。 2.他の学問分野の専門家の情報をもとに、取り組むべき研究課題と、その意義を明確化する。 3.研究課題から成熟期看護ケア構築につながる方法についてエビデンスに基づき提言する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業への参加・貢献(20%)、討議内容(20%)、作成資料(20%)、レポート(40%)などから総合的に評価する。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 授業評価および学生の意見を反映した対応を行う |
教科書 | |
参考書 | 1.南雲直二著(2002):社会受容「障害受容の本質」,荘道社. 2.Laurie.N.Gottlieb(2013): Strengths-Based Nursing Care, Springer Publishing Company. 3.清水哲郎,島薗進編(2010):ケア従事者のための死生学,ヌーヴェルヒロカワ. 4.長江弘子編(2014):看護実践に生かすエンド・オブ・ライフケア,日本看護協会出版会. 5.黒崎宏著(2004):「語り得ぬもの」に向かって,頸草書房. 6.ブルース・A・ブラッケン編、梶田叡一監訳(2009):自己概念研究ハンドブック, 金子書房 7.相川充編(2010):コミュニケーションと対人関係,誠信書房. |
オフィスアワー | 土曜日12時~13時 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 成熟期看護学演習 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 緩和ケア,QOL,侵襲的治療を受ける人々,家族ケア,排泄機能障害,エンド・オブ・ライフケア |
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Key Word(s) | |
学修内容 | 第1回 文献検討とディスカッション(1) 緩和ケアを受ける人々のQuality of Lifeの視点から(辻川) 第2回 文献検討とディスカッション(2) 侵襲的治療を受ける人々に関するケアの視点から(竹内) 第3回 文献検討とディスカッション(3) 緩和ケアを必要とする終末期を生きる人、家族・遺族に関するケアの視点から(坂口) 第4回 文献検討とディスカッション(4) 高齢者のエンド・オブ・ライフケアの視点から(平松) 第5回 6つの教育研究分野の合同講義:多面的視野からの話題提供とディスカッション イノベーションの考え方と実際の事業活動(矢野) 第6回 6つの教育研究分野の合同講義:多面的視野からの話題提供とディスカッション 地域医療と保健医療人材育成ネットワーク(堀) 第7回 6つの教育研究分野の合同講義:多面的視野からの話題提供とディスカッション 海外研究者の取り組みと大学間連携(島岡) 第8~11回 様々な治療期における人々が、健康課題に向き合い成長していくための成熟期看護ケアの構築に向けた系統的文献検索とクリティーク:研究動機、研究の背景および意義の明確化(辻川、竹内、坂口、平松) 第12~14回 様々な治療期における人々が、健康課題に向き合い成長していくための成熟期看護ケアの構築に向けた系統的文献検索とクリティーク:成熟期看護ケアの援助法構築のための概念の明確化(辻川、竹内、坂口、平松) 第15回 6つの教育研究分野合同のまとめ 取り組むべき研究課題について俯瞰的視野から学修成果をまとめて発表する。博士課程の学生や教員、他専攻の教員や現場実践者を交えての検討により、研究課題を精錬する(辻川、竹内、坂口、平松) |
事前・事後学修の内容 | 成熟期の看護ケア構築に向けて、取り組むべき研究課題について、多面的な情報をもとに俯瞰的視野で検討し発表する。発表後の討議を受けてその修正版を提出する。 |