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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 地域保健学特論I | |
ちいきほけんがくとくろんいち | ||
Topics of Community Health I | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | MD-N COM 5
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日13・14限(19:40~21:10) |
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開講場所 | 看護学科棟4階 共同利用研究室(4) | |
担当教員 | 谷村 晋(医学系研究科) | |
TANIMURA, Susumu |
授業の概要 | 地域集団に対して有効かつ合理的な保健政策の策定の基礎となる行政科学の理論と方法を学習するとともに、実例を通して、保健・医療政策の立案から評価に至る過程において、必要な知識・技術を修得する。 |
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学修の目的 | 地域住民への健康づくり支援のあり方・方法を考案できるようになるために、保健政策の意義と理論、健康政策の策定、効果予測、選択、実施、評価などの一連の進め方を理解する。 |
学修の到達目標 | 地域における健康政策の意義を理解し、その策定に必要な基礎理論と技術を述べることができる。 地域における健康政策の策定、効果予測、選択、実施、評価などの一連のプロセスが説明できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 課題に関する発表80%、出席状況20% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 学生の理解度に応じて、講義内容や進め方を調整する。 |
教科書 | 水嶋春朔:地域診断のすすめ方,根拠に基づく生活習慣病対策と評価,第2版,医学書院 |
参考書 | 上畑銕之丞 監訳:根拠に基づく健康政策のすすめ方,医学書院 |
オフィスアワー | 毎週水曜日10:00-12:00 谷村教授室 事前に予約の連絡を入れること |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | 地域保健学特論II |
その他 | 講義内容についての理解を深めるとともに、個別の質問に応じられるような演習を行う。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 地域保健学、保健政策、政策疫学 |
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Key Word(s) | Community Health, Health Policy , Policy Epidemiology |
学修内容 | 1~3.政策の基礎理論 地域保健政策の策定の基礎となる行政科学の理論と方法を学習するとともに、政策研究、生命倫理や法的問題などについて考究する。さらに、地域における健康情報及びデータについて理解を深める。 4~5.保健政策策定の基礎 地域集団の健康問題や健康水準を明確化するために必要な知識・技術について学習するとともに、健康ニーズや保健・医療サービスの現状などの分析を通して、保健政策のあり方・方法について理解を深める。 6~7.保健政策の効果予測 これまでの保健政策に関する先行研究を分析し、そうした政策の適用や実行の可能性、そして、効果や問題点などを学習する。 8~9.保健政策の選択 立案した様々な政策及び実施計画を検討し、優先順位を設定し、定量的評価を行うための知識・技術について学習する。 10~11.保健政策の実施 政策の実施にあたっての展開方法や問題点について学習する。 12~13.保健政策の評価 政策及び実施計画について、設定した目標がどの程度達成されたかについての評価方法について学習する。 14~15.保健政策の実際 事例をとおして、実際の保健政策及び実施計画について検討し、政策の立案から評価までのプロセスを実践的に修得する。 ※なお、受講生との協議等により、以上の計画を変更する場合もある。 |
事前・事後学修の内容 | 保健政策に関する論文を読み、疑問点などを整理しておくとよい。 課題の発表のために、関連資料を収集・分析することを心がけてもらいたい。 |