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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 医学系研究科(博士後期課程)看護学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次
選択・必修 選択
授業科目名 母子看護学演習
ぼしかんごがくえんしゅう
Seminar in Maternal and Child Health Nursing
単位数 2 単位
ナンバリングコード

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目     
開講学期

後期

開講時間
開講場所 4階共同利用研究室(403)

担当教員 ○新小田春美,仁尾かおり,村端真由美

○SHINKODA Harumi, NIO Kaori, MURABATA Mayumi

学修の目的と方法

授業の概要 俯瞰的視野で課題を見直すため系統的文献レビューとクリティークを重ね、取り組むべき研究課題を絞り込む。プレゼンテーションとディスカッションを重ね、さらにプレテスト、フィールドワークによって研究過程を進める。研究計画の推進力を高めるため、研究成果発信のために不可欠な力を養う。特に、特論で得た学習成果を生かし、母子保健、小児保健に関する取り組むべき研究課題や研究方法を検討し、ヘルスプロモーションやリプロダクテイブヘルスの視点から母子生涯健康支援のための研究過程を進める。
学修の目的 専門分野の研究課題に関する予備研究を通じて、その過程や成果を様々な立場で多面的に議論することにより、研究課題を解決するよりよい研究枠組みと方法を開発することを目的とする。
学修の到達目標 1.他領域との融合や新しい発想を得ることができる。
2.看護実践に基づいた研究推進能力を高めることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート50%,プレゼンテーション50%
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業毎に配布される授業カードに改善希望点や意見を記入してもらい、迅速対応に努力する。
教科書
参考書 1.Catherine Ingram Fogel, Nancy Fugate Woods (2008):Woman's Health Care in Advanced Practice Nursing, Springer Publishing Company.
2.安部陽子(2012):看護研究のための文献レビュ―マトリックス方式,医学書院. 
3.スー・プロクター /メアリー ・レンフルー 監訳:前原澄子(2003):助産学研究入門,医学書院.
4.Julia B. George(2013):Nursing Theories The Base for Professional Nursing Practice 6e, Prentice Hall.
オフィスアワー 随時(事前にメールにて時間調整後、研究室に来室)
受講要件 母子看護学特論の履修が終了していること
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 母子保健に関する研究課題,俯瞰的視野,他領域との協働,新しい発想
Key Word(s)
学修内容 第1回:母性・助産、小児看護に関する文献レビューと文献クリティークによる取り組むべき研究課題の再検討(1)(新小田、仁尾、村端)
第2回:母性・助産、小児看護に関する文献レビューと文献クリティークによる取り組むべき研究課題の再検討(2)(新小田、仁尾、村端)
第3回:取り組むべき研究課題の方法の検討(新小田、仁尾、村端)
第4回:取り組むべき研究課題のプレテスト(新小田、仁尾、村端)
第5回:取り組むべき研究課題のパイロットスタディ(新小田、仁尾、村端)
第6~7回:6つの教育研究分野での合同討論会
母性・助産、小児看護における予備的研究として立案した計画と立案過程の議論をまとめて発表する。博士課程の学生や教員、他専攻の教員や現場実践者を交えての討論により、研究課題を精錬する。他の学問領域の研究者、現場実践者・行政関係者等も参加し、予備研究計画の研究枠組みや方法の妥当性と実行可能性について討論する。 (新小田、仁尾、村端)
第8回:取り組むべき研究課題のパイロットスタディによる方法の検討(新小田、仁尾、村端)
第9回:母性・助産領域の取り組むべき研究課題のフィールドワーク(1) (新小田、仁尾、村端)
第10回:小児看護領域の取り組むべき研究課題のフィールドワーク(2) (新小田、仁尾、村端)
第11回:取り組むべき研究課題のフィールドワーク(3)(新小田、仁尾、村端)
第12回:取り組むべき研究課題の進捗(新小田、仁尾、村端)
第13~15回:6つの教育研究分野での合同討論会
母性・助産、小児看護における取り組むべき研究課題についてのフィールドワークの成果をまとめて発表する。博士課程の学生や教員、他専攻の教員や現場実践者を交えての討論により、研究計画を精錬する。(新小田、仁尾、村端)
事前・事後学修の内容 母性・助産、小児看護において取り組むべき研究課題に関して、パイロットスタディやフィールドワークを実施し、研究の意義と今後の方向性をまとめる。

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