三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・環境情報システム学教育コース
学部(学士課程) : 2年次
「環境情報システム学教育コース」の学生は必ず受講すること.
選択・必修 必修
教育コース必修科目
授業科目名 プログラミング
ぷろぐらみんぐ
Programming
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BO-AGEN-2

ナンバリングコード一覧表はこちら

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 9, 10時限
開講場所 230室

担当教員 森尾 吉成(生物資源学部)

MORIO, Yoshinari

学修の目的と方法

授業の概要 最も重要なITスキルの一つである,多量の数値データを迅速にかつ正確に処理するプログラミングスキルを身に付ける.プログラミング言語にはC言語を用いる.
学修の目的 単調なデータ処理の自動化を可能とするプログラミングスキルを身につけることができる.
学修の到達目標 1)データファイルを開き,数値データの入出力をするプログラムを組むことができる.
2)多量の数値データを読み込み,統計計算をするプログラムを組むことができる.
3)グラフ描画を行うプログラムを組むことができる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
「(JABEE)環境情報システム学プログラム」の学習・教育目標の E-12, G-7 に対応している。
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 4回以上欠席した場合は「再受講」とする.
課題50%,期末試験50%,の計100%で評価する.
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

プロジェクト型PBL

特色ある教育

反転授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 予習中心の学習行動による動機付けを促す環境作りを行う.
毎時間アンケートを用いて習熟度をチェックし,サポートおよび授業改善等を行う.
教科書 教材資料を配付するが,次の教科書を2冊とも購入すること.

柴田望洋(著) 新版 明解C言語 入門編 ISBN 978-4797377026 2,300円
柴田望洋(著) 新版 明解C言語 実践編 ISBN 978-4797384109 2,300円
参考書
オフィスアワー 木曜日 12:00-13:00(415号室),18:00-19:00(230室)
受講要件 第1回目の授業から必ずノートパソコンを持参すること.
予め履修が望ましい科目 環境情報学
発展科目 卒業研究
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード プログラミング,C言語
Key Word(s) Programming, C language
学修内容 1)授業概要を理解する.プログラミング開発環境を整備する.
2)include文,main関数,void型 Cプログラミングの基本型を理解する.
3)printf,scanf データ入出力と四則演算
4)for文 繰り返し文によるデータの合計計算
5)配列 for文を用いて多量データ入出力および合計計算
6)fopen,fclose ファイルの入出力.ファイル操作を用いた多量データの統計計算処理
7)while文 メニュー付き統計処理プログラムの開発
 課題(その1)「テキストファイルに保存されている多量のデータを統計処理・グラフ描画するプログラム」を提出
8)関数(引数なし)のプログラミング
9)関数(引数あり)のプログラミング
10)ポインタ 関数(引数あり)のプログラミング
11)構造体 関数(引数あり)のプログラミング
12)課題(その2)「オリジナル統計処理ソフトの開発」
13)乱数の生成とじゃんけんゲームの開発
14)ヒストグラム計算プログラミング
15)malloc関数を使ったメモリの動的確保
事前・事後学修の内容 必ず復習すること.理解した内容を体に覚えさせる学習方法が有効である.
1)パソコンの準備,プログラミング開発環境を整備
2)Cプログラミングの基本型のプログラム作成
3)printf,scanf のプログラム作成
4)for文 繰り返し文のプログラム作成
5)配列 for文による多量データ処理プログラム作成
6)fopen,fclose ファイルの入出力,ファイル操作を用いた多量データの統計処理プログラム作成
7)課題(その1)に取り組む
8)関数(引数なし)のプログラム作成
9)関数(引数あり)のプログラム作成
10)ポインタ 関数(引数あり)のプログラム作成
11)構造体のプログラム作成
12)課題(その2)に取り組む
13)乱数生成プログラムの作成
14)ヒストグラム計算プログラムの作成
15)malloc関数を使った動的メモリ確保プログラムの作成

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