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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・グローカル資源利用学教育コース
学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
教育コース必修科目
授業科目名 植物生態生理学
しょくぶつせいたいせいりがく
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BO-AGRI-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間
開講場所

担当教員 関谷信人

SEKIYA, Nobuhito

学修の目的と方法

授業の概要 本講義では,作物生育に与える環境要因の影響について学ぶ。参加者自身が環境制御下で実際に作物を栽培し,教科書を参考にして,作物生育に影響を与えた環境要因について考察する。
学修の目的 作物の生育診断や収量阻害要因の特定に要求される方法論の基礎を学ぶ。
学修の到達目標 ・気象と土壌が乾物生産能に与える影響について説明できる。
・乾物生産能と収量の関係を説明できる.
・収量構成要素―気象条件―土壌条件の関係を説明できる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 課題・レポート:70%,期末試験:30%
授業の方法 講義 実験

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 植物生態生理学や他の授業で得た知識を活用する機会を提供する。
教科書 参考書や各種論文の内容を抜粋し,Moodle上で電子ファイルを共有する.
参考書 松中照夫(著)「土壌学の基礎―生成・機能・肥沃度・環境」,農山漁村文化協会,2004年,4104円
文字信貴,高見晋一,桜谷哲夫,平野高司,堀江武(編)「農学・生態学のための気象環境学」,丸善,1997年,3672円
小柳敦史 ,渡邊好昭(編)「麦類の栽培と利用」,朝倉書店,2011年,4,860円
星川清親(著)「新編 食用作物」,養賢堂,1980年,
オフィスアワー 9:00~17:00(要事前連絡)
受講要件 作物栽培実験の際には汚れても良い服装で受講すること。
予め履修が望ましい科目 植物学
発展科目 資源植物学
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)
(教員免許取得のための農業に関する科目)

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード
Key Word(s)
学修内容 第1回:【講義】「作物の形態①」,【オリエンテーション】授業進行,栽培演習,報告書執筆法
第2回:【講義】「作物の形態②」,【演習】基肥,代かき
第3回:【講義】「作物の形態③」,【演習】田植え
第4回:【講義】「作物の生育ステージ」,【演習】生育調査
第5回:【講義】「日射と作物生産①」,【演習】生育調査
第6回:【講義】「日射と作物生産②」,【演習】生育調査
第7回:【講義】「乾物分配と作物収量」,【演習】生育調査
第8回:【演習】コムギ収穫,生育調査
第9回:【演習】コムギ収量調査,生育調査
第10回:【講義】データ解析法,【演習】生育調査
第11回:【講義】「土壌栄養と作物生産①」,【演習】生育調査
第12回:【講義】「土壌栄養と作物生産②」,【演習】生育調査
第13回:【講義】「水と作物生産①」,【演習】収穫調査
第14回:【講義】「水と作物生産②」,【演習】データ解析
第15回:【講義】考察
期末試験
事前・事後学修の内容 毎回指示される課題を提出する

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