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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・英語 | |
科目名 | 英語学 | |
えいごがく | ||
English Linguistics | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 他類の学生の受講可 学部(学士課程) : 3年次, 4年次 68, 69 期生 |
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卒業要件の種別 | 選択 |
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授業科目名 | 英語学講義Ⅱ | |
えいごがくこうぎ II | ||
Lecture on English Linguistics II | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ED-ELIN-3
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | 教育学部専門1号館3階 詳細は時間割表で確認すること |
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担当教員 | 西村秀夫(教育学部英語教育講座) | |
NISHIMURA, Hideo |
授業の概要 | 前期「英語学講義I」に引き続き、統語論の基礎として英語の文の構造について学習する。後期は、条件節、不変化詞、間接目的語、準動詞、関係詞節、話法を重点的に取り扱う。学習した内容を踏まえて、中学校・高等学校における英文法指導のあり方についても検討する。 |
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学修の目的 | ・講義で取り上げる文法事項の基本的な概念が理解できるようになること。 ・動詞に関わる文法現象や関係詞節の働きが理解できるようになること。 |
学修の到達目標 | 1.文の構造を考えるうえで必要な基本術語を身につける。 2.準動詞、節などの概念を正しく理解する。 3.従来の英文法(学校英文法)の考え方に加えて、現代の科学的な記述文法の考え方を学び、より精密な文法の理解をめざす。 4.十分な文法の理解に基づいた教授法を考案し、実践することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 発表30%、期末レポート40%、期末発表30%、計100%、合計60%以上で合格 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | 質問、意見発表、説明発表など、学生の積極的参加を促す。 |
教科書 | George Yule, _Explaining English Grammar_ (Oxford University Press, 1998, 2004) |
参考書 | 授業で指示する。 |
オフィスアワー | 前期 月曜 5-6限(事前調整要) 後期 月曜 5-6限(事前調整要) 西村秀夫研究室 |
受講要件 | 「英語学概論」を履修済みか履修中であること。あわせて中学校英語免許を主免許とする学生(AIIの学生)は、「英語音声学演習」および「英文法ゼミナール I, II 」をすでに履修しているか履修中であること。 |
予め履修が望ましい科目 | 2年次までの英語学関係科目を一通り履修していることが望ましい。 |
発展科目 | 「英語学ゼミナール I, II, II」 |
その他 | この講義は選択科目であるが、中学校英語免許を主免許とする学生(AII)は必ず受講すること。また、中学校英語免許を副免許とする学生(AI)もできる限り受講すること |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 統語論 前置詞 小辞 間接目的語 不定詞 動名詞 関係詞節 話法 |
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Key Word(s) | syntax, prepositions, particles, indirect objects, infinitives, gerunds, relative clauses, (in)direct speech |
学修内容 | 原則として担当発表制とする。分担の詳細は授業内で提示・相談して決定する。なお、予定項目・進度は変更する場合もある。 第1回 前期の復習:Tense and aspect 第2回 前期の復習 Modals 第3回 条件節 第4回 前置詞の基本的な意味と働き 第5回 小辞の基本的な意味と働き 第6回 間接目的語の基本的な形式と機能 第7回 間接目的語と文末重点の原理 第8回 不定詞・動名詞の形式と機能 第9回 不定詞・動名詞の補部 第10回 関係詞節の用法 第11回 関係詞節と情報構造 第12回 直接話法・間接話法の基本的な形式 第13回 直接話法・間接話法の伝達上の機能 第14回 レポート提出、期末発表 第15回 期末発表、レポート講評、まとめ |
事前・事後学修の内容 | ・英語で書かれた文法学習書である。予習として予定箇所を読み、語句調べなどをしておくこと。内容に関する疑問があれば書き留めておき、授業で質問する。 ・原則として受講者による分担制発表形式とする。授業内でテキストの節(長い場合は複数に分ける)の分担を決める。口頭で訳を言うだけではわかりにくいので、出来れば説明・まとめプリント(スライドも可能、事前に連絡)を用意する。全訳でなく要約してよい。訳するだけでなく、内容についても説明を行う。 ・期末には興味を持った項目(複数でも可)について、レポート作成、それに基づいた発表を行う。レポートは学習した内容を踏まえ、自分が中学高校で受けたその文法項目の説明や現行の教科書、学習参考書などの記述に問題点があればその指摘、用例収集、入門・初級者への指導のよりよい方法などについて考察する。 |