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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・グローカル資源利用学教育コース
学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
教育コース必修科目
授業科目名 農業経営学
のうぎょうけいえいがく
Farm Management
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BO-AGRI-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 波夛野 豪(生物資源学部資源循環学科)

HATANO,Takeshi

学修の目的と方法

授業の概要 日本の農業の現状を確認し、生産要素や収益性,経営管理など農業経営の基本概念を学びながら、国際的な農業ビジネスの展開や地域での環境保全型農業経営の展望など農業経営をめぐる最新のトピックを理解する.
学修の目的 農業および農業経営の基本概念と国際的な食と農の関わりや農業再生の展望など農業経営をめぐる課題を理解できるようになる.
学修の到達目標 農家・農企業・地域社会を対象とした分析枠組みとしての農業経営学の基本を理解するとともに,今後の国際化社会・循環型社会における農業経営を展望する視点を獲得する.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 原則として定期試験による。ただし,出席状況・コメントシート等を考慮することがある。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 ・予習,復習を効果的に行えるようMoodleを活用する。
・コメントシートにより学生からの質問や意見を収集し,授業の進捗に応じて適宜,回答・解説する。
教科書 上原征彦『農業経営』丸善出版
参考書 片柳義春『消費者も育つ農場』創森社
オフィスアワー 予約の上,随時。
受講要件 なし
予め履修が望ましい科目 農林学総論,食料・資源経済学Ⅰ,生物資源学A(食と農)
発展科目 簿記会計演習Ⅰ,簿記会計演習Ⅱ,基礎経営学,地域社会論
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)
環境教育に関連した科目

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 農業経営,収益性,技術選択,農産物販売,組織形態,地域社会,ステークホルダー,複合化,多角化,環境,有機農業
Key Word(s) Farm Management,Steak Holder,Local Community,Environment,Organic agriculture
学修内容 講義:
第1回:ガイダンス
第2回:農業の成り立ち
第3回:慣行農業と有機農業の違い
第4回:日本の農業経営の展望
第5回:農業ビジネスモデルの変更
第6回:農業を基盤とする地域産業の活性化
第7回:成長が期待される分野・モデル
第8回:農商工連携
第9回:農業経営のブランド化
第10回:地域活性化のための新たな視座
第11回:農業経営と農家生活
第12回:農村社会と集団活動
第13回:地域づくりと食と農を結ぶネットワーク
第14回:農業経営の新たな担い手
第15回:地域社会における農業の展望
期末試験
事前・事後学修の内容 ・授業で使用する資料は,Moodleに掲載するので,予習・復習に活用されたい。
・農業本来のあり方や役割、地域社会への貢献など,日本・および世界の食・農をめぐる問題について専門的な知識と体系的な理解を得ることが学習課題である。

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