三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・農業生物学教育コース
学部(学士課程) : 2年次
森林資源環境学教育コース:2年
選択・必修 必修
教育コース必修科目
授業科目名 植物保護学
しょくぶつほごがく
Plant Protection
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BO-BIOL-1

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 中島 千晴(生物資源学部),○塚田 森生(生物資源学部)

NAKASHIMA Chiharu, ○TSUKADA Morio

学修の目的と方法

授業の概要 農林植物の病気と害虫を紹介し、いかにして植物を保護するかを考える。
学修の目的 農林病害虫の概要を知る。
学修の到達目標 農林病害虫の大まかな同定と防除の知識を持つ。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 定期試験の成績を基に講義への取り組み姿勢で評価する.
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 植物医科学上(難波成任監修,養賢堂)
参考書 新応用昆虫学三訂版(斎藤ら、朝倉書店)
オフィスアワー 火曜日12:00から、366号室(塚田)または561号室(中島)
あるいは、事前にメール連絡の上、随時。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 植物病理学、昆虫学
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 植物病理、害虫、防除
Key Word(s) plant pathology, pest insect, plant protection
学修内容 担当教員の研究上の都合により、一部順番が前後する可能性がある。

第1回:植物の病害とは(担当:中島)植物,微生物,社会とのつながり
第2回:病害発生の仕組み(担当:中島)植物,生物間応答
第3回:植物病の種類1 (担当:中島)微生物, ウイルス, 分類, 生態
第4回:植物病の種類2 (担当:中島)微生物, 細菌, 分類, 生態
第5回:植物病の種類3 (担当:中島)微生物, 菌類, 分類, 生態
第6回:植物病の種類4 (担当:中島)微生物, 菌類, 分類, 生態
第7回:病害の防除 (担当:中島)耕種的防除,物理的防除,農薬
第8回:農林害虫理解のための形態学・分類学(担当:塚田)昆虫、形態、分類
第9回:農林害虫理解のための生態学・生理学(担当:塚田)昆虫、生態、生理
第10回:農林害虫の種類と生態(担当:塚田)昆虫、分類、生態
第11回:害虫管理の背景と考え方(担当:塚田)昆虫、被害、経済
第12回:農林害虫の防除 ①化学的防除(担当:塚田)昆虫、農薬
第13回:農林害虫の防除 ②物理的防除・耕種的防除(担当:塚田)昆虫、物理的防除、耕種的防除
第14回:農林害虫の防除 ③生物的防除・その他の防除(担当:塚田)昆虫、生物的防除、各種防除
第15回:講義のまとめ
定期試験
事前・事後学修の内容 各自、教科書、参考書、および各回の配布物等を活用して予習/復習を行うこと。

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