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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 アジア・オセアニアの歴史E
あじあ・おせあにあのれきしE
History of Asia and Oceania E
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 アジア・オセアニアの歴史E
あじあ・おせあにあのれきしE
History of Asia and Oceania E
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HU-ASOC2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目     
開講学期

前期

開講時間 火曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 酒井 恵子(人文学部)

SAKAI, Keiko

学修の目的と方法

授業の概要 君主独裁制が成立し、身分制社会が解体した宋代とはいかなる時代であり、人々はどのように生活していたのであろうか。北宋と征服王朝遼の関係を概観したのち、科挙と関連づけて家族・女性について考察する。
学修の目的 史料や通説を当時の状況や執筆目的を理解したうえで批判的にみる能力を身につける。
学修の到達目標 時代の特徴を理解したうえで、北宋と遼の関係および北宋時代の家族・女性について説明することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 小テスト2回30%、レポート50%、リアクションペーパー20%、計100%。(合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 毎回授業に対する感想・要望などを聞く。
教科書 教科書は使用せず、毎回プリントを配布する。
参考書 授業中に適宜紹介する。
オフィスアワー 月曜日14:00~15:00、木曜日12:00~13:00、酒井研究室(教養教育4号館5階)
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 北宋と遼、家族、女性
Key Word(s) Northern Song, Liao, Family, Woman
学修内容 第1回 唐宋変革(1)唐代以前の歴史概観
第2回 唐宋変革(2)唐宋間の変化 
第3回 北宋と遼(1)浸透王朝と征服王朝
第4回 北宋と遼(2)遼
第5回 北宋と遼(3)北宋と遼の関係
第6回 北宋時代の国家と社会(1)北宋概観
第7回 北宋時代の国家と社会(2)新法
第8回 北宋時代の国家と社会(3)法制
第9回 北宋時代の知識人(1)士大夫
第10回 北宋時代の知識人(2)科挙
第11回 北宋時代の知識人(3)国子監・太学
第12回 北宋時代の家族・女性(1)范氏義荘
第13回 北宋時代の家族・女性(2)女性の役割
第14回 北宋時代の家族・女性(3)夫婦関係
第15回 まとめ
事前・事後学修の内容 毎回、次回の授業で使用するレジュメを配布するので、予習する。
前回の授業内容を復習したうえで次回の授業を受ける。

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