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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本考古学特講E
にほんこうこがくとっこうE
Lecture on Japanese Archaeology E
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本考古学特講E
にほんこうこがくとっこうE
Lecture on Japanese Archaeology E
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HU-CLTR2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 開放科目    
 
開講学期

前期

開講時間 水曜日 3, 4時限
期間内で1回(授業2回分180分)、遺跡所在地の京都で現地踏査を実施する。
開講場所

担当教員 山中 章(非常勤講師)

YAMANAKA, Akira

yaa1948@gmail.com

学修の目的と方法

授業の概要 日本古代王都における天皇陵及び皇族陵に関する講義。
学修の目的 日本古代王都の周辺諸地域に築造された天皇陵及び皇族・貴族墓から、当該期の王権の埋葬観念や葬送意識について、考古資料を中心に分析する。
学修の到達目標 日本古代王権の葬送空間配置の意図や埋葬観念を明らかにする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

感じる力=15% 考える力=60% 生きる力=10% コミュニケーション力=15%

成績評価方法と基準 毎回徴収するミニ感想文50%、レポート50%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

実地体験型PBL

特色ある教育

キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 ミニ感想文への質問に答える時間を毎回15分程度設ける。パワーポイントの資料をPDF化して配布する。
教科書 授業で必要な資料はプリントして配布する。
参考書 授業中に適宜紹介する。
オフィスアワー 申し出があれば日時を指示する。
受講要件 現地踏査に参加すること。
予め履修が望ましい科目 他の日本考古学関係の講義を受講していることが望ましい。
発展科目 日本考古学特講A~H
その他 旧カリキュラム(2004年度以前入学)学生は、通年での履修となります。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 天皇陵 皇族・貴族墓 埋葬観念 葬地
Key Word(s) Emperor's Tombs, Royal and Aristocrat's Tombs, Burial Concept, Funeral Place
学修内容 第1回 ガイダンス①―日本古代の王陵について―
第2回 ガイダンス②―東アジアの王陵について―
第3回 天皇陵とその治定地①―神代三陵から継体天皇まで―
第4回 天皇陵とその治定地②―舒明天皇から光仁天皇まで―
第5回 天皇陵とその治定地③―桓武天皇以後
第6回 藤原京と王陵
第7回 平城京と天皇陵、皇族・貴族墓
第8回 長岡京と皇族・貴族墓
第9回 平安京と天皇陵、皇族・貴族墓
第10回 桓武天皇柏原陵を探る
第11回 王都と王陵現地踏査(期日未定)
第12回 王都と王陵現地踏査(期日未定)
第13回 嵯峨・淳和天皇とその家族の陵墓
第14回 醍醐天皇と山科
第15回 まとめ
事前・事後学修の内容 毎回テーマに沿ったプリントを配布し、講義で解説するので、興味あることを各自が学習発展させてほしい。

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