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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養基盤科目・基礎教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次 |
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授業科目名 | 化学 II | |
かがくに | ||
Chemistry II | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | LICHEM1
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | ||
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
金曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 石原 篤(工学部),橋本忠範(工学部),八谷 巌(工学部) | |
ISHIHARA, Atsushi, HASHIMOTO, Tadanori, HACHIYA, Iwao |
授業の概要 | 第1回から第8回 総合工学科の学生のための無機化学の基礎を学ぶ。 第9回から第16回 総合工学科の学生のための有機化学の基礎を学ぶ。 |
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学修の目的 | 第1回から第8回 総合工学科の学生にふさわしい無機化学の基礎を学習し習得することを目的とする。 第9回から第16回 総合工学科の学生にふさわしい有機化学の基礎を学習し習得することを目的とする。 |
学修の到達目標 | 習得した化学の基礎を総合工学科の専門に活かすことを目標とする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 欠席4回以下を前提として試験80%,小テスト,レポートなど20%、60%以上取得で合格 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 学生の授業評価アンケートに基づき改善する。 |
教科書 | 第1回から第8回 わかる理工系のための化学 (今西誠之・金子 聡・小塩 明・湊元幹太・八谷 巌 編著, 共立出版) 第9回から第16回 有機化学スタンダード 有機反応・合成(小林 進 著, 裳華房) |
参考書 | 第1回から第8回 コットン、ウイルキンソン、ガウス、「基礎無機化学」、培風館 |
オフィスアワー | 第1回から第8回 金曜日12:10~12:50、場所分子素材棟1階3112および3113号室 第9回から第16回 金曜日12:10~12:50、場所分子素材棟3階3315号室 |
受講要件 | なし |
予め履修が望ましい科目 | 高校の化学 |
発展科目 | 無機化学、有機化学、物理化学 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 無機化学、原子の電子構造、分子の構造、結合生成、イオン性固体、多原子陰イオン、 配位化学、溶媒、溶液、酸、塩基、周期表 有機化学、有機反応、有機合成、炭素ー炭素結合形成反応 |
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Key Word(s) | Inorganic chemistry, Electronic structure of atom, Structure of molecule, Formation of chemical bond, Ionic solid, Polyatomic anion, Coordination chemistry, Solvent, Solution, Acid, Base, Periodic table Organic Chemistry, Organic Reaction, Organic Synthesis, Carbon-Carbon Bond Forming Reaction |
学修内容 | 第1回から第8回は「わかる理工系のための化学」の第1章から5章の無機化学に関する講義を行う。 第1回: 原子の電子構造。粒子性、波動性。水素原子のスペクトルとボーアモデル。原子軌道とは何か。そのいろいろな表示法と種類、形、エネルギー。 第2回: 多電子原子の電子配置(組み立ての原理、フントの規則、パウリの排他原理) 第3回: 電子配置の原子番号による周期的変化。各ブロック元素の特徴。イオン化エンタルピー、電子付着エンタルピー、電気陰性度、原子半径、イオン半径。 第4回: 配位化学。配位化合物の構造。 第5回: 異性体、命名法。溶媒、溶液、酸、塩基。 第6回: プロトン性溶媒、非プロトン性溶媒の性質(極性、解離、溶媒和)。酸、塩基の定義。 第7回: 第1回から第6回のまでの理解度の確認(試験形式) 第8回: 第1回から第7回のまでの復習と総括 履修のポイント:原子の電子構造、原子軌道、分子の構造、軌道の重なりと結合性相互作用、反結合性相互作用など、高校ではほとんど触れられていない項目であるので、教科書をよく読み、言葉の定義をよく理解すること。物理化学と関連するので、あわせて勉強すること。分子軌道、イオン性化合物の化合物の構造とエネルギー、配位化学、酸、塩基の定義など、無機化学を理解するために不可欠な項目を含んでおり、教科書をよく読み、言葉の定義をよく理解すること。物理化学と関連するので、あわせて勉強すること. 第9回から第15回は「有機化学スタンダード 有機合成・反応」を使用し有機化学に関する講義を行う。 第9回 有機反応と合成、脂肪族炭化水素の反応 第10回 ベンゼンと芳香族炭化水素の反応(1), (2) 第11回 ハロゲン化アルキルの反応 第12回 アルコール・エポキシドの反応, アルデヒド・ケトンに対する求核付加反応 第13回 カルボン酸誘導体の反応, カルボニル化合物のα位での反応 第14回 カルボニル化合物の縮合反応, アミンの反応 第15回 転位反応, 炭素骨格の形成 第16回 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 講義を受講する前に予習として必ず教科書を読んでくること。受講後、演習問題を解くこと。 |